2016.8.11
迷いが晴れた上田桃子 『スコアをつくる』
<Photo:David Cannon/Getty Images>
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 軽井沢72ゴルフ北コース
これぞ、吉兆。上田桃子がプロアマ大会の18番、イーグルを決めた。「残り108ヤードをPWで軽くショットしたら、ワンバウンドで入りました。その少し前、イーグルが最近ないよねって、話していたら、それが現実に…。やっぱり、うれしいですよ」。全英女子オープン出場のため、今回は『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』以来となる。ただ、上田の表情は輝いていた。「私が、アメリカツアーへ出場していた頃の選手とたくさん話をすることができた。全体のレベルが上がっています。頭でわかっていても実際に、それを肌で感じることができた。ひとつひとつの技術、心の技術、時間の使い方など、勉強することが多かった」という。
その上で、「ショットをちょっとミスしたぐらいで、ああたこうだと考え込む。そういうことを気にしないようにしてプレーします。たとえ調子がいまひとつでも、スコアをつくれるようにならなければダメでしょう。何といっても、ゴルフはゲームですからね」と力説した。今大会から16年間、使用し続けてきたパターを替えるのも、ニュースタイルの表れ。「みんな何かしらを悩んでいる。新しいパターを使ってダメなら、また元に戻せばいい。何事も恐れずに行きますよ」と言葉を弾ませていた。
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