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2016.9.22

自身初の連覇を賭けて、表純子が挑むハードル

 2016年LPGAツアー第28戦『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)が9月23日、宮城県宮城郡利府町・利府ゴルフ倶楽部(6,551ヤード/パー72)で開幕する。前日の22日は、プロ・アマ チャリティートーナメントを開催した。

 Vのイメージが膨らむ。ディフェンディングチャンピオンとして挑む、表純子にとって、今大会は『待ってました!』と、大向うをかけたくなるようなトーナメントだ。「相性って、あるのでしょうか。コースに来るだけで、ものすごくパッティングが入るイメージが…。きょうも午前中、ロングパットが結構、決まっていた」という。これもゴルフのもつ不思議な魅力だ。「うまく言葉では説明ができないけど、ヨネックスレディスゴルフトーナメント、伊藤園レディスゴルフトーナメントなど、パッティング入るイメージなんですよ。もっとも、成績がいいから、そうなるのかもしれないけど」と話している。

 一方で、今回は生涯獲得賞金5億円達成という大目標も。「リーチがかかってから、足踏みが続いている。優勝などは毎回、あまり考えていないけど、今回でこれは決めたい。節目ですからね」と、珍しく気合を込めた。気分転換に、前週のマンシングウェアレディース東海クラシックが終了した後、三重・賢島まで足を運び、名物のあわびに舌鼓。ツアー終盤戦へ向け、英気を養っている。また、本人は、「おそらく大丈夫でしょう」と話しているものの、TOTOジャパンクラシック出場が確定しているわけではない。連続出場記録がかかっているだけに、これまた早く決めたい。もっか賞金ランキングは37位。富士通レディース終了時点で35位以内に入っていなければ、記録が途切れてしまうのだ。鉄人の意地、底力に注目-。


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