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2016.10.29

まず1勝 そして5連勝 李知姫の必殺5倍返し

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 2016年LPGAツアー第33戦『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会2日目が10月29日、埼玉県飯能市・武蔵丘ゴルフコース(6,580ヤード/パー72)で行われた。この日のベストスコア、68をマーク。通算5アンダーで首位に立ったのは、李知姫。1打差の2位タイ、通算4アンダーでキムハヌル、イボミが続く。通算3アンダーの4位タイは、イナリ、藤田さいき、比嘉真美子、申ジエ。(天候:晴れ 気温:20.5℃ 風速:10.2m/s)

 デッドヒート。大混戦の首位争いから、一歩抜け出したのは李知姫だった。残り5戦、掲げた目標が「最低でも1勝」。しかし、本音は違う。「5連勝です」とボルテージが上がる。この闘争心は、いったいどこから湧いてくるのか。
 「怒りです。自分自身に腹が立ちました」という。前週のNOBUTA GROUPマスターズGCレディースは、ディフェンディングチャンピオンとして迎えた大事な大会。ところが、よもやの予選落ちを喫した。「ものすごいショック。調子が悪かったわけではない。コースもそれほど難度が高いわけではなかった。連覇を狙える状態で1日目に臨んでも、スコアがさっぱり。気持ちばかりが先走っていた、と予選落ちした後、猛反省です」と振り返った。

 ということで、今回は心機一転。「自然体で臨んだ」と話す。元々、高速グリーンが得意で、「開幕前の練習から、自分のイメージとパッティングのフィーリングがマッチしている。ショットの調子はそれほどいいとはいえないけど、パッティングがカバーしてくれている印象です」。
 最終日、「優勝を目指してプレーします」と宣言するほど強気の姿勢だが、プレーに関しては、「基本を忘れずに行く。絶対に手前から攻めるを、もう1度、徹底する」と大胆に、より細心に-で今季3勝目を目指す。

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