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2016.11.12

武尾咲希 シード権獲得に向けビッグチャンス到来!

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 千葉県長南町のグレートアイランド倶楽部(6,639ヤード/パー72)を舞台に行われている2016年LPGAツアー第35戦『伊藤園レディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の大会2日目。昨日のファーストラウンドがサスペンデッドになったため、この日は7時12分より残りのラウンドが再開。その後、セカンドラウンドが行われ、武尾咲希が通算10アンダーで単独首位に立った。 (天候:曇り 気温:17.3℃ 風速:0.8m/s)

 現在の賞金ランキングは65位。来季のシード権獲得に向け武尾咲希が土壇場で大きなチャンスを掴んだ。ファーストラウンドのプレーを6ホール残していたため、今朝は4番ホールからプレーをスタート。昨日の時点では1アンダーだったスコアを、5番、6番の連続バーディーで3アンダーまで伸ばした。そんな良い流れをセカンドラウンドに持ち込み、通算10アンダーまでスコアを伸ばした武尾。2位以下に3打差をつける単独首位で明日の最終日を迎える。

 明日は緊張しそうですかとの質問に「今が緊張しています」と記者会見で話している自分に違和感を感じている様子。ただ、「優勝は狙います」と訪れたチャンスをものにする強い気持ちは持っている。 「最終日、最終組は初めてですが『meiji カップ』の2日目で最終組を経験しています。その時はスタートで緊張したのを覚えていますが、そのあとは大丈夫だったので、明日も最初は緊張するとだろうなと思っています」。

 持ち味はショットの正確性。セカンドラウンドではパーオンできなかったのはわずか1ホールというほぼ完璧なゴルフを展開した。明日の最終日は賞金ランキング1位のイボミと同3位の笠りつ子と同組。いやが上にも緊張はするだろう。今日以上の大ギャラリーを前に、いかに自分のプレーができるか。それを克服すればツアー初優勝、さらにはシード権獲得への道が開ける。

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