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2016.12.11

負けず嫌いセクステット 2017年は必ずVを!

 国内ツアーの対抗戦 『Hitachi 3Tours Championship 2016』が12月11日(日)、千葉県成田市のグリッサンドゴルフクラブで開催された。大会3連覇を狙ったLPGAチーム。しかし、結果は3位だった。それでも、「来年は、また勝ちたい」と雪辱に燃えるイボミなど、出場全選手が「楽しかったけど、とても勉強になった」と口を揃える。男子プロと同組でプレーするチャンスは少ない。貴重な経験の結果は2017年のシーズンでお披露目される。優勝はJGTOチーム。(天候:晴れ、気温:9.0℃、風速:6.1m/s)

 頂点を渡さない。ツアーとはまた違ったプレッシャーが、LPGAチームの面々に感じられた。出場6選手に共通するのは、負けず嫌い。勝負と名が付けば、どんなものでも勝ちたい。イボミは、「3位でした。悔しいけど、いい勉強になった。特に、ベストボール方式で行われた1stステージは、(申)ジエと組んで、すごくいいプレーができたと思います」という。ところが、「チャンスが来た、思った6番で小平さんがイーグル。こうなると、お手上げです。去年はいい感じで優勝できました。だから、とても素晴らしいシーズンの締めくくりでしたけど、今回の3位は、また来年頑張って!の3位だと受け止めています」と語っている。

 また、2年連続の賞金女王に輝いた今シーズンを振り返り、「自分では100点を与えてもいいと感じたけど、目標に掲げた公式戦制覇ができなかった。だから、その分を差し引いて、90点かなぁ」と振り返った。17年はさらなる進化を目指すため、「パー5でもっとバーディーを獲らなくてはいけません。来年1月10日からアメリカで合宿をします。とりあえず今日で終わりですけど、休みなどアッという間でしょうね」と複雑な笑みを浮かべていた。

 一方、昨年MVPに輝いた菊地絵里香も不完全燃焼。「この大会は大きなイベントのようですけど、ティーグラウンドに立つと、やっぱり勝負です。緊張感があった。プレー形式が違うので、普段と違うプレッシャーも相当です。でも、男子プロと間近にプレーして、とても勉強になったのは"間"でした。経験豊富なシニアチームは間の取り方がものすごくいい」と新発見を伝える。ところが「パワーだけは、どうしようもありません。男子はパー5で、楽々と2オンに成功しても、女子は、いつもギリギリ。第2打が同じところからでは、ちょっと厳しいです。このあたり、来年以降、もうちょっと何とかしてください」。ペコリと一礼をしながらアピールしている。17年は獲得賞金、1億円へ再チャレンジすることを明らかにし、今シーズンを締めくくった。

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