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2023.12.9

JLPGA-鉄壁のコンビで覇権奪回へ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 国内プロゴルフツアーの対抗戦『Hitachi 3Tours Championship 2023』が12月10日、千葉県成田市・大栄カントリー倶楽部で開催。9日はプロアマ交流会、公式会見が行われた。
 10日午前はベストボール方式、午後はオルタネート方式。JLPGAは岩井明愛・千怜、申ジエ・櫻井心那、小祝さくら・山下美夢有が組み替えをしない。息が合っている-ことが優勝への秘策だ。

<JLPGAチーム出場選手>
 山下美夢有、申ジエ、岩井明愛、小祝さくら、岩井千怜、櫻井心那

<JGTOチーム出場選手>
 金谷拓実、蟬川泰果、宋永漢、平田憲聖、稲盛佑貴、石川遼

<PGAチーム出場選手>
 P・マークセン、藤田寛之、I・J・ジャン、山添昌良、久保勝美、塚田好宣


山下 美夢有
 「きょう、プロアマの感じでは本調子にいまひとつ。JLPGAチームへ迷惑をかけないように頑張ります。オフへ入って、ちょっと体調を崩し、練習量が足りていない。クラブを握るのは6日ぶりでした。
 去年も(小祝)さくらさんとペアでプレーさせていただいた。でも、ちょっとご迷惑をかけてしまったと思います。カギになるのはショートゲーム。バーディーをたくさんとる。それだけでしょう。楽しんでプレーをしながら優勝できたらうれしいです。男子プロとなかなかご一緒する機会がありません。皆さん、すごい技術を持っている。しっかり目に焼き付けます」


岩井 明愛 岩井 千怜<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

岩井 明愛
 「すごく楽しみにしていた。おかげさまで調子はシーズンを戦えるぐらいにいいと思う。今回は私がショットでアドバンテージを握り、千怜にはパッティングで活躍する作戦を立てている。
 できることなら、男子プロ全員とまわりたい。同じフィールドでプレーする選手、しっかりと拝見する。特に9番はワンオンが狙えるホール。また、第1打しだいですけど、最初のパー5は直ドラがあるかもしれない。ギャラリーの皆さんが喜んでくださるようなプレーをする」


岩井 明愛 岩井 千怜<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

岩井 千怜
 「2人そろって出場ができて、とてもうれしい。ただ、男子の皆さんとご一緒する機会が少ない。今、とても緊張している。調子はまずまず。得意のパッティングでチームへ貢献したい。明愛とうまくかみあえばいいなぁ。私たちがダブルスを組んで、しかも姉妹です。コースでちょっと違うムードを出せたらうれしい。ペアは高校1年で一度、経験しました」

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