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2017.5.3

頂上決戦 ジャパン・スタンダードをアピール

 3日の公式記者会見。LPGA会長・小林浩美は、「This is the Golf」とひとことで表現した。日本を代表するデザイナー・上田治が手掛けた代表コースともいえるだろう。ということで、「ジャパン・スタンダードといえるコースで、出場する全選手がどんな戦いを披露してくれるか、私は特にワクワクしています。何より、コースのスタッフの皆さんが素晴らしい仕上げをしてくれた。砲台で、しかも受けグリーン。ボールが止まって、しかも速い。グリーンが硬くて速いケースはあっても、今回のようにボールの転がりまでが良くなることは、公式戦ならでは、です。ショットとパッティングの妙を十分に堪能できるでしょう」とタイコ判を押した。

 大会実行委員長・原田香里も、「ギャラリーを酔わせるような、プレーを披露してくれるでしょう。そう自信をもっていえるのは、コンディションが素晴らしいから。ただ、公式戦といえば、難しい、スコアが出ないとイメージするかもしれません。でも、素晴らしいショットを打った選手には、必ずご褒美がある」と思わせぶりに語っている。

 強調したのは17番のパー5だ。「2オンが可能で、イーグル奪取も可能です。最後の最後まで、勝負の行方がわからないと思う。ショットの精度がカギになることは当然で、選手がもつ力の差が出る。それが公式戦です。いい大会、名勝負が誕生するよう、ピンポジションをどこに切るか、悩みどころ。メリハリをつけます」と話した。

 ゴールデンウイーク、天候、アクセスの良さも手伝って今回、大会側は4万人のギャラリーを想定している。大入り満員は、何より選手のプラスアルファを引き出す格好のファクターだ。


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