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2017.5.5

ニュースタイルで2位を追走 岡山絵里、20歳の挑戦

<Photo:Atsushi Tomura&Matt Roberts/Getty Images>

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)2日目

 インタビュールーム登場も、2日連続と2回目となれば、岡山絵里もかなり慣れた様子がうかがえる。1打差の2位に、「85点」をつけた。「評価できるのは、前半、ティーショットが乱れた。それでもうまくアプローチでしのいで、パーセーブを冷静に対処できたと思う」。先を考えず、目の前の1打に集中する。「ようやく、自分の心理がわかってきたから、できたことだと思う。どんなボールを打つか、ばくぜんとではなく、きっちりと言葉にして自分へ言い聞かせました」とも語った。

 岡山といえば、昨年までトレードマークといえば、ちょっと目を引くヘアスタイルと、カラーリング。しかし、今季はそれをやめた。「ただでさえ、紫外線で髪がかなり痛む。これ以上はダメです」。また、気分転換の意味で、よくイラストを描く。テーマは常に、目。「目力などの言葉があるように、目にはとても不思議な魅力がある。メークなども目のまわりを少しすると、格段に印象が変わるでしょう」という。

 この日、岡山の目が輝いたのは、最終18番。17番でボギーを叩いた後だけに、「ティーグラウンドで、最高のショットを打とうと気合を入れた。ボギーの直後に、すぐにバーディーが来た。とてもうれしい。あすにつながります」。

 また、6月4日は21歳の誕生日を迎えるが、プロテストを合格してからは、「ついこの間まで高校生だったのに、ものすごく月日が経つのは、はやい。21歳の印象は、やはり20歳と違う。ズシリときます」。20歳の間に、初優勝を飾れば、何かが変わる。岡山の目は、そう訴えていたようだ。

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