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2017.6.10

堀琴音、自己ベストで急浮上 『去年とは違う』

<Photo:Mastespress/Getty Images>

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)3日目

 5連続を含む、9バーディーを奪取。後半、ひとつのボギーがあったものの、堀琴音が自己ベストを更新する64をマークした。11アンダーとスコアを伸ばし、昨年に続いて、最終日最終組のチャンスを。「今日、最終ホールに来た時、去年のことを思い出した。確か、ずっと体が緊張でガチガチ……。あれから、1年。すごく落ち着いている。明日が楽しみ。優勝を目指して頑張るだけです」と、微笑んだ。

 とにかく、今日のプレーは圧巻だった。1番からショットとパッティングが、素晴らしいコンビネーション。「2日前から、ショットの調子がいい。あとは、パッティングだけだな、と思っていた。ようやく、かみ合った感じです。実は、前半が終わるまで、今日はいいなぁ、といった感じで、6つバーディーをとっていたことは、ハーフターンで知った。ものすごく集中していたのでしょう。ということで、後半はより気持ちを引き締めた」と振り返る。

 そうはいっても、好スコアの原動力は4、11番のパーセーブ。「4番は3メートル、下りのフックラインです。11番では、外したと思ったパッティングが、カップインしてくれました。この2ホールで、流れを切らなかったことが大きい」と分析する。

 ところで、堀にとって、宮里藍はどんな存在だろうか。「ゴルフを始めた頃、藍さんを応援に行きました。練習が終わるまで待って、その後、列に並んでサインをいただきました。もちろん、今でも大切にしている。藍さんが日本で最後になるかもしれない試合で、優勝できたらうれしい」。より、ボルテージが上がった。

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