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2017.8.11

課題だった大会1日目を克服! 比嘉真美子が暫定ながら単独首位

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

 LPGAツアー第23戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が長野県軽井沢町のNEC軽井沢72ゴルフ北コース(6,655ヤード/パー72)を舞台に開幕した。大会1日目は濃霧の影響で3組がホールアウトできずにサスペンデッドが決定。そんな中、好スタートを切ったのは比嘉真美子。8バーディー、ノーボギーの完璧なゴルフで暫定の単独首位に立った。(天候:曇り 気温:22.5℃ 風速:3.9m/s)

 4連続バーディーを奪うなど、途中まで2008年に原江里菜がマークしたトーナメントコースレコード63を上回る勢いだったが、惜しくも1ストローク足らず。それでもノーボギーのラウンドには自信を深めた様子。

 「トーナメントレコードは全く意識していませんでした。2008年に原(江里菜)さんが3日間通算21アンダーで優勝したことを知っていたので、もっと伸ばさないと無理だろうと思っていたくらいです。ただ、今日は全体的に流れが良かった。パッティングもよく入ってくれました」。

 先々週の『大東建託・いい部屋ネットレディス』では7位タイ、先週の『北海道 meiji カップ』でも4位タイと上がり調子で挑んだ今週、比嘉には一つのテーマがあった。それは大会1日目のスコアだ。今シーズンは最終的に上位に食い込む試合はあるものの、それ以上に大会1日目で出遅れることも多かった。比嘉自身もそれを強く意識していたと言う。

 「意識しすぎて体が動かなくなっていたこともあるので、今週はとにかく楽にやろうと思っていました。3ヶ月ほど前からそう思うようにはしていたんですが、なかなかうまくいかなくて。でも今週は自分の調子が良いと言う手応えもあったので、逆に気負わずにできたんだと思います」。

 2013年以来となるツアー3勝目に向けて、まずは明日の大会2日目も気負わずに目の前の1打に挑む。

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