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2017.9.24

李知姫、畑岡を絶賛 『日本のリーダーになる』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 利府ゴルフ倶楽部(宮城県)最終日

 自身初の連覇を狙った今大会。李 知姫は2位と善戦したが、「悔しいというより、これだけ差をつけられると…。仕方がない」と完敗を認め、サバサバとした表情だった。2番でバーディーが先行したものの、「きょうは、パッティングのフィーリングがいまひとつ。前半でちょっと(優勝は)無理かなぁ、という感じでしたね」という。とはいえ、後半に入ると、12番から3連続バーディーで畑岡へプレッシャーをかけたが-。

 「私のハイライトは13番で、30ヤードのバンカーショットをチップインしたぐらいかなぁ。まぁ、きょうの調子なら満足するしかありません」と振り返った。そして、昨年の日本女子オープン最終日以来、畑岡とのラウンドを解説。「去年と比べ、パッティングの読み、ショートゲームが成長している。アメリカできっと苦労したのでしょう。ボールを上げて止める。転がすなどバリエーションがとても多い。また、バンカーショットも上手でした」と驚いている。

 さらに、「ラウンド中、彼女の体に筋肉がかなりついていることを発見。ちゃんとトレーニングをやっているんだなぁ、と感心した。日本選手のリーダーになれる」とも。勝者をたたえるのは、李の流儀だ。ただし、「次週の日本女子オープンを私は獲りたい。パッティングをしっかり調整しないと…。ショットの調子が良いので手応えがあります」と巻き返しを誓った。

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