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2017.10.28

畑岡奈紗 残り5ホールで感謝の猛追

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)2日目

 勝負は、バック9。畑岡奈紗の強さは後半に強いことだ。14番から5ホールで4バーディーを奪う。本当にすごい。「バーディーがひとつくれば、きっと流れが変わる。キャディーさんとずっと話してきた」。14番、残り119ヤードの第2打は、ピン奥8メートルに。この日は、自慢の攻撃的なプレーも影を潜めていた。が、このバーディーパットを沈めると、チャンスの連続だった。15番、1.5メートル、16番はピン手前、4メートルと3連続バーディーを奪う。最終18番でも、5メートルの難しいラインをきっちりと読んで、首位から1打差で2日目を終えた。

 「ボギーが2つ先行して、とにかく我慢の1日でした。今日は、アプローチショットがうまくいかない。でも、最終ホール。バーディーで締めくくることができて良かったです」。ホッと胸をなでおろす。今季3勝目へ向けて、視界は良好だ。「この2日間、ティーショットでフェアウェイをはずしたのは、3回。ショートゲームがカギになるでしょう」と話した。さらに、この日と同じペアリングも畑岡が持ち味を発揮するため、「やりやすいと思う。(永井)花奈さんは、1歳上ですけど、ジュニアの時から一緒。(穴井)詩さんは先輩ですけど、お姉さんのようで、すごくやさしい。今日もお気遣い、くださった。有難いです」。感謝の言葉も忘れなかった。

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