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2017.11.17

夢の永久シードへ 全美貞は笑顔で勝負

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2017年LPGAツアー第37戦『大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額1億円・優勝賞金1,800万円)大会2日目が11月17日、愛媛県松山市・エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード/パー72)で行われた。この日も好調だった、全美貞。通算12アンダーとスコアを伸ばし、単独首位をキープした。1打差の11アンダー、2位はイミニョン。賞金ランキング首位の鈴木愛は通算6アンダー、6位タイで決勝ラウンドへ臨む。(天候:曇り 気温:12.6℃ 風速:1.6m/s)

 あと5勝。全美貞が掲げる究極の目標が、永久シード権を獲得することだ。「とれるとは思っていない。私の夢。でも、夢があるから頑張れるわけですよ」。この日は、昨日ほどの爆発力はなかったものの、5バーディー、1ボギーと着実にスコアを伸ばした。「1日目は、すべてがよすぎた。それと比較するわけにはいきません。まずまずですね」という。

 ところが、ひとつ間違えば、落とし穴へはまるところだった。6番で2つ目のバーディーを奪った後、「ちょっと待ち時間があり、一度、集中力が途切れた状態で7番に…。ティーショット、アプローチなどミスが続き、せっかくの良い流れをストップさせてしまった」と反省する。7番をボギー。続く8、9番でも2メートルのバーディーパットが決まらない。

 「以前の私でしたら、声や態度には出さないけど、自分に対して、『このバカヤロー』と叱りつけた。とにかく、ミスは許さない。そのスタイルで、上がってきたわけですからね」という。しかし、最近は、「この先、どのくらいツアーへ出場できるか、と考えた。きっと、これまでよりも短いでしょう。それなら、楽しくプレーしなければつまらない。ミスをした自分を受け入れる。最近、そう改めた」と明かす。

 後半、上昇ムードを取り戻したのは、その効果だ。「不思議ですね。楽な気持ちで行った10番は、1.5メートルのスライスライン。フックラインで前半、惜しいパッティングが3ホール続いた後だったから、流れを引き戻せた。やっぱり、ゴルフは楽しまないと。残り2日間、シンプルに考え、自信をもってプレーしましょう」。自分をほめれば、幸運を招く。

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