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2007.3.10

アコーディア・ゴルフ レディス 第2日目

 LPGAツアー第2戦『アコーディア・ゴルフ レディス』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)2日目が宮崎県宮崎市の青島ゴルフ倶楽部(6,378Yards、Par72)で開催された。

 朝から気温も上がらず、更に小雨も降るあいにくのコンディションの中、プロ21年目のベテラン木村敏美がトータル7アンダーで2位と5打差をつけての単独トップに立った。昨年賞金女王の大山志保はトータル2アンダーで2位タイに浮上。昨日2位の下村真由美はトータル2アンダー2位タイ、同じく昨日2位の不動裕理はトータル2オーバー22位タイに順位を落としている。

 初日からの単独トップを守った木村。「今日は雨が降ったりやんだりでちょうど雨のおかげでグリーンが止まった。このグリーンで3パットがないのは上出来。後半、疲れが出てショットがパラパラして・・・。体力対策はしていないので気力でいくだけ。2日間とも60台は上出来のスコア」と満足した様子。「(明日は)2位との差が5ストロークだろうが1ストロークだろうが同じ。欲はないですね。最後に80台とか打っちゃうかもしれないし」と2004年7月以来通算10勝目へ向けて笑顔で語った。

 初日2位タイでスタートした不動は3バーディ2ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの76ストローク。トータル2オーバー22位タイと大きく順位を落とした。「また打っちゃいましたね」と言うように、15番では残り155Yを池へ、続く16番パー3では約2mを3パットした。「ミスは全部だめでしょう。その2ホールしか悪くないので。何かにとりつかれてたんですかね」と苦笑した。「(明日から)もう1回アンダーに戻したいですね」と締めくくった。

2位タイの大山志保(5バーディー2ボギー、トータル2アンダー)
「4番、5番でバーディーチャンスを外して、挽回しようと思ったんですけど、次のホールも3パットをしてしまって。今年に入って、ボギーを打っても悔しい気持ちが沸いてこなくて。なぜだか自分でもわからないんです。(明日は)パッティングもちょっと良くなってきたので、気を引き締めて集中してプレーしたいです」。

2位タイの下村真由美(3バーディー1ボギー1ダブルボギー、トータル2アンダー)
上がり2ホールをボギー、ダブルボギーとしたことについて「悔しいですね。ちょっと体が止まってしまいました。(スタート前の心境について)木村さんと不動さんの胸を借り、勉強するつもりでのぞみました。途中から自分の流れでできていたのでそこまで(最終組を)気にせず集中していました。明日は自分にリベンジしたいですね。ショット自体は気持ちよく打てています。最後が悔しいのできっちり仇をとりたいです」。

 通算150ストローク(+6)50位タイまでの53人が予選通過した。なお城戸富貴が左ひじ痛の為、途中棄権した。

 明日11日(日)のファイナルラウンドは8:20スタート予定。

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