2018.2.28
リランキング導入 見られて、魅せろ!
2018年は、さらに熱い。シーズン開幕を前に、LPGA会長・小林浩美の会見が行われた。今季、最大の注目は新たに導入されたリランキング制度。13年からLPGAがツアー強化を掲げ、推し進めている重要項目だ。「リランキング制度の導入で、現状では最高の形になったと考えています。賞金シード選手には去年、シーズンを通し、頑張った証が1年間の出場権で確保された。また、ファイナルQTからの選手は、リランキングでその時点の実力を反映しやすくなる。公平性が保てると考えています」と話した。
そうしたことを踏まえ、「選手個々が、1打に対する執着心や、競争力がより増してくるでしょう。ということで、全体のレベルアップにつながる。見ている人もより熱を帯びるでしょう」と加えた。17年はLPGAツアー最終日、2試合が台風による悪天候で中止になった。しかし、前年と比較し、入場数が11.4パーセントの伸びを示している。「私は、音楽ファンが会場へ足を運び、ライブを楽しむように、LPGAツアーもそうした状況にあると考えます。ギャラリーの皆さんが、足を運んでくださるのは、選手のプレーを間近にナマで見たい。そうした声をたくさん聞きました」と説明する。
一方で、「ギャラリーの皆さんから、選手が見られるということは、この上ない強化になります。私も、自分のプレーを見られることで練習にも励みが出て、上達することができたと思う」。見られて魅せる。これぞ、素晴らしい相乗効果に違いない。
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