2018.3.4
鈴木、諸見里……それぞれの手応え
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)最終日
3位タイの日本勢。開幕戦では、それぞれの収穫を口にした。2年連続の賞金女王を目標に掲げる鈴木愛は、「朝の練習場から調子がいまひとつ。ラウンド中も、なにひとつうまくいかなかった」と首をひねる。それでも、「オフに軽い肉離れがあったことなど、開幕前は予選を通過することができるか、と不安ばかりが先に立っていた。最終日、スコアを伸ばせなかったのは残念だけど、優勝争いができて次につながります」。
また、諸見里しのぶは、次週の出場権を獲得した。「楽しかった。これからの自信につながったし、次戦以降、もう1度気を引き締めて臨みたい。今日は緊張もしたけど、バーディーを5つとることが目標。それはクリアできなかったけど、18番は絶対にバーディーをとるつもりで、それが実現できた。満足している」と話した。
そして、畑岡奈紗。「序盤は、スコアを伸ばさないといけない。そんな気持ちが勝ちすぎていたけど、徐々にショットの感触が良くなった。今日は、80点です」。濱田茉優は、リランキング制度の導入で、後半戦の出場権が確定していない。「スタートダッシュが大切。第1日から集中してプレーできた。オフはタイで合宿を行い、アプローチとパッティングを徹底的に練習。それから、連日、男子プロと多くのラウンドを重ねたおかげで、気後れすることもなくなりました」と言葉を弾ませた。
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