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2007.6.10

We Love KOBE サントリーレディス  オープンゴルフトーナメント 最終日

 2007年度LPGAツアー第12戦『We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)のファイナルラウンドが兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(6,457 Yards,Par72)で行われた。

 天候は晴れ、南東の風2.0mと絶好のコンディションとなった。この日集まったギャラリーは実に9,613人。前日の2倍以上の多くのギャラリーが会場につめかけた。試合は、初日からトップを守り続けていた張 娜(チャンナ・中国)が最終日も1バーディー2ボギーの73でまわり、通算10アンダーでツアー初優勝を飾った。また、通算7アンダー、3打差の2位には今日67でまわった大山 志保が入り、通算6アンダーの3位には、この日のベストスコア65をマークした原 江里菜が入った。

 見事完全優勝で初優勝を果たした張娜は「非常に感謝しています。そして非常に喜んでいます。感激でハッピーです。涙がこぼれそうになりました」と笑顔で喜んだ。この日、大山が1イーグル5バーディー2ボギーの67と猛チャージを見せ一時は2打差まで迫る場面もあったが「ボードは全然気にしていなかったので、大山さんのことは全然気にしていませんでした。今日は優勝を意識しないで普通にプレーをすればいいと思っていました」と振り返った。「今回の優勝によって中国のプロゴルファーは増えると思います。中国でゴルフの発展に繋がると私は思っています」。

 2位となった大山は13番でバーディーをとるとギャラリーから『3打差。いけるぞ!』との声に闘争心に火がつき16番でもバーディーを奪い2打差まで追いついた。しかし、あがり2ホールはスコアを伸ばせず逆転優勝とはならなかった。それでも「パットが良くなってきたと思うので、ショットが修正できれば・・・。早く優勝したいですね。来週も出ます」と気持を切り替え次戦に挑む。

3位 原 江里菜
「今日はショットもすごく距離感があっていました。それとグリーンが止まってくれたので攻めていけました。(今は)目の前の試合を頑張るということが目標です」。


また、永井奈都が17番ホールでホールインワンを達成した。

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