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2018.3.10

悲願の四国V 鈴木愛、今年こそ-

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 土佐カントリークラブ(高知県)第2日

 善戦はしても、優勝には手が届かない。鈴木 愛が5年連続で、またまたまたまたまた、ビッグチャンスが訪れた。徳島出身。「四国で開催されるトーナメントに勝つことは、プロ入り以来、私の夢です」という。なるほど、2014年から、四国開催ではトップ5フィニッシュが6度もある。今年の四国開催は2試合。そろそろ、何とかしたいところである。

 「確かにコースによってレイアウトは違います。でも、アップダウンがあるのがいい。それから、空気ですね。プレーしていて、ホッとする。今年こそは、と思っています」と静かな闘志を燃やす。ましてや、今回は賞金女王のタイトルを引っ提げての凱旋である。ここで魅せなければならない。タイトルホルダーの自覚があるからこそ、本調子とはいえなくても、1打の執念が違うのだ。

 この日の18番。残り128ヤードの第2打を9Iでイーグルを決めた。「とても、いい感触でした。そこまで、アイアンショットが思うようにいかない。左足上がりで打ち上げの際、顔が上がるのがはやかった。でも、ハーフショットでは、かなり抑えて打ちますから、顔がそのままです。あのショットは思い通り、うまくいった。でも、イーグルなんて…。ラッキーでした」と振り返る。

 ホールアウト後は、パッティンググリーンへ直行。「どうも、しっくりこない。タッチやラインがうまく合わせられていません」と説明した。これが、生みの苦しみ。当然、成就すれば、喜びが大きい。

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