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2007.6.24

プロミスレディスゴルフトーナメント最終日

 2007年度LPGAツアー第14戦『プロミスレディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)最終ラウンドが、兵庫県加東市のマダムJゴルフ倶楽部(6,499 Yards,Par72)で開催された。

 朝からあいにくの雨の中でのラウンドとなった。そんな中、藤田幸希がプレーオフを制し、涙の大会2連覇、ツアー通算2勝目を挙げた。2位には上田桃子。3位には2アンダーで新崎弥生と古閑美保が入った。

 トップでスタートした藤田は前半、バーディーがなく、7、9番でボギーをたたき一歩後退。一方、4打差からスタートした上田が6~8番で3連続バーディーを奪うなどの猛攻で一時は逆転。しかし、最終18番、藤田が執念のバーディーを奪うと6アンダーで並びプレーオフに突入。プレーオフ1ホール目、上田がボギー、藤田がパーパットを決め決着がついた。

 見事大会2連覇を果たした藤田。2年連続プレーオフでの優勝を果たし「プロミスのこの大会、このコース、全てが味方をしてくれていると思っていました。去年と一緒、楽しみました。この一年辛い思いをしていたので、この場所に立てて幸せです。ギャラリーの方から"藤田ガンバレ!!"と声援をかけてもらい力になりました。(プレーオフのパーパットは)手が震えていましたがキャディーさんに背中をたたいてもらい・・・。助けられました」と歓喜の涙を流した。「ゴルフの調子は徐々に良くなってきました。もっと優勝したいです。前に進むだけです」と晴れやかだった。

 惜しくも優勝を逃した上田は「6~8番はすごい集中できていました。良く頑張りましたが2位は2位です。プレーオフをする前に決めたかったですが・・・」と反省を口にしたが、生涯獲得賞金を1億円を突破。「今日勝てていれば認めたかったのですが負けたので認めたくはないです。でも悔いはありません」と前向きなコメントを残した。

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