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2007.7.22

クラシエ フィランソロピーLPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ 最終日

 2007年度LPGAツアー第18戦『クラシエフィランソロピーLPGAプレーヤーズチャンピオンシップ』(賞金総額1億3,000万円、優勝賞金2,340万円)の最終日が千葉県印西市の習志野カントリークラブキング・クイーンコース(6,584Yards,Par73)にて開催された。天候は雨、気温24.5℃湿度は90%。午前中は小雨が降っていたが、午後には晴れ間も見え、梅雨特有の蒸し暑い天気となった。

 今日、2位に5打差でスタートした張娜(チャンナ・中国)がハーフ終了時点までに2つスコアを伸ばし、5打差をつけ独走態勢かと思われた。しかし13番をボギーとすると、15番でまさかのトリプルボギー。一気に2位との差が1打差となった。そして迎えた18番。バンカーから寄せきれなかった張娜のパーパットは惜しくもカップを外れ、勝負は横峯さくらとのプレーオフに突入した。プレーオフ1ホール目、横峯が3mのバーディーパットを外したのに対し、張娜は冷静にバーディーパットを決め、今季ツアー2勝目を挙げた。また3位タイには1打差で全美貞(ジョンミジョン・韓国)と有村智恵が入った。

優勝 張娜
「今日はドキドキしました。まだ緊張しています。優勝を意識したからということではなく、すごく緊張していたというか・・・。トリプルボギーの時なんかは手が動かなくて心臓が止まりそうでした。プレーオフになったら落ち着きました。スタートホールだと思ってやりました。相手が横峯さくらちゃんで実力のあるプレーヤーと分かっていたので、自分の力を出せないと勝てないと思いました。1勝目より今回のほうが嬉しいです。(日本のギャラリーは?)拍手をしてくれて感動しました。外国人ということでの差別はなく、本当に素晴らしいと思いました。(今後の目標は)あと1勝です。目標は3勝です」。

2位 横峯さくら
「もったいなかったですね。(18番の)あのピンの位置は難しいし、相手がバーディー取ったので仕方がないという感じです。(2週連続プレーオフ負けですが)うーん、悔しいですね。(張娜の印象は?)思いきりがすごくありますね。全体的にすごく思いきりのある選手だと思います」。


 また、今回の賞金・入場料の一部、様々なチャリティー活動により集まったチャリティー合計金額は延べ¥21,527,447となり、下記の寄贈先に寄贈されることとなった。

☆ テレビ朝日福祉文化事業団
☆ 日本対がん協会 ほほえみ基金
☆ 日本プロゴルフ殿堂設立基金
☆ 新潟県中越沖地震 義援金

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