新キャタピラー三菱レディース　第1日目

　LPGAツアー第22戦『新キャタピラー三菱レディース』（賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円）1日目が神奈川県足柄下郡の大箱根カントリークラブ（6,648Yards,Par73）で開催された。
　衰える気配をみせない日本列島の猛暑。古くから避暑地として有名なここ箱根仙石原も、今年に限っては連日の暑さが続く。この日も朝からまぶしい太陽が照りつけ、各選手とも汗が滴りながらのラウンドとなった。

　そんな中トップにたったのは、６アンダーの飯島茜と横峯さくら。３位タイには５アンダーの佐伯三貴、大山志保、大塚有理子が続いている。

　トップの飯島は上がり１６番から３連続バーディーを奪うなどナイスプレーをみせ７バーディー１ボギーの６７をマーク。「先週からショットの調子が良くて、前半は我慢のゴルフで、９番では３パットでしたが、後半引きづらず良いプレーが出来ました」と振り返った。暑い中でのラウンドとなったが、「今日は普通でした。昨日が暑かったのですが、暑いのは嫌いじゃないので。あとは神様にたのむしかないので、自分は一生懸命プレーするだけですね」と自身２勝目に向け気を引き締めていた。

　同じくトップの横峯は出だし１番からイーグルを奪う絶好のスタートで１イーグル５バーディー、１ボギーの６７ストローク。「（１番で）長いのが入ってくれて良いスタートが切れました。今日はすごく長いのが入ってくれました。いつもは試合を休んだら、リフレッシュと思って練習を半分くらいしかしないんですけど、今回はみっちりやったので、それが良かったのかな。今週は距離がないので、バーディー合戦になってくるので、しっかりバーディーを獲って頑張りたいと思います」と今季２勝目に向け好スタートを切った。