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2007.9.16

マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日

張 娜が優勝!!

LPGAツアー第26戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)最終ラウンドが、愛知県知多郡の南愛知カントリークラブ美浜コース(6,428Yards、Par72)で開催された。台風の影響で、朝から一時的に激しい雨が降ったり止んだりとあいにくの空模様となったが、白熱した試合展開が終日繰り広げられた。

 最終日、8位タイからスタートした張 娜(チャンナ・中国)がスコアを6つ伸ばし、トータル8アンダーとし逆転優勝。今季4勝目を挙げた。2位タイには2打差の6アンダーで鬼沢信子と上田桃子が入った。

 この日、首位でスタートした飯島。スタートホールでいきなりバーディーを奪い、トータル9アンダーで2位と4打差をつけ、独走態勢に入るかと思われた。しかし、続く2番ホールでボギーをたたくと、3番ホールではティーショットを右に曲げてのOB。まさかのトリプルボギーでトータル5アンダー。その後の4番ホールでもボギーを叩き、瞬く間に首位の座から後退した。また、3打差の2位タイからスタートした上田も、淡々とプレーを続け、14番でバーディーを奪い首位に立ったが、15番、16番を連続ボギーとしてしまい、優勝戦線から離脱した。

 そんな中、1番ホールから3番ホールまで連続バーディーを奪い、勢いに乗ったのは張 娜。この日6バーディーノーボギーのトータル66をたたき出した。
 「緊張したけどうれしいです。17番ホールで、初めてボードをみて、上位にいることを知り、緊張し始めました。でもゆっくりゆっくりとキャディさんが言ってくれたので助かりました」と笑顔で語った。「今日はどこから打ってもバーディーチャンスにつきました。8月に中国へ帰国して、いろいろな傾斜やライからのショットを練習したのでうまくなったと思います」と言葉通り、成長したプレーを魅せた。プレーヤーとしての夢は?と聞かれ「日本で賞金女王になりたいです。30勝できるようになりたい。一生の夢です」と語った張 娜。今後さらなる飛躍に期待したい。

2位タイ 鬼澤信子
 「(最後のパットは?)気持ちはカップインでした。あれを入れてVサインしようと思っていました。今日は自分を信じてまわりました。今日は良しとして、また来週からしっかりいきます」。

2位タイ 上田桃子
 「(パターについて)今日は自分が思ったところにストロークできていませんでした。パターが入っていたら勝てていたと思います。もったいなかった。来週、またもう一度頑張って、日本女子オープンに備えたいと思います」。

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