2018.4.21
Day 2 プラスワン ショット
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
フジサンケイレディスクラシック 川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)第2日
しっかりとコースマネジメントをするのは、選手の皆さんと同じ。今日は、海以外のシーンをテーマに早朝から移動を開始した。しかし、手応えをはっきり感じたのは、すでに日が傾き、最後の光を放つ一瞬。狙っていたのは18番、グリーン右手前の深いバンカーだった。高所から選手をとらえる。今日は自然がつくった偶然-といいたくなる絶妙のコントラスト。
その時、豊永志帆さんはどんな心境だったのだろう。スマートフォンでスコアをチェックすると、この日はバーディーがなし。後半は、パーセーブを続けていた。最後ぐらい、チップインを-と私は祈念したが、またもパー。ご苦労さまでしたと心でつぶやいた。普段は、サングラスをかけてプレーする。表情が読み取れない。ただ、サングラスをはずしての笑顔は、とても魅力的。もっと、素顔でプレーしてほしいと願う1人だ。
川奈は、カメラマンの魂までも揺さぶる名コース。どこに行っても、海がほぼ見える。角度を変えるだけで、無限大のイマジネーションがわいてくる。移動は、確かに大変だが、疲れていることを忘れてしまう。カメラ小僧だった昔に戻った気分だった。いい仕事ができたごほうびだったのだろうか。プレスルームで差し入れしてくださったカレーパンをすすめられ、ひと口…。川奈ホテル特製の逸品まで発見した。
(戸村功臣=ゲッティ・イメージズ)
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