2018.5.13
ツインフィールズレディーストーナメント、17日開幕
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第6戦『ツインフィールズレディーストーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が5月17-19日の3日間、石川県小松市のゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(6,462ヤード/パー72)で開催される。
開催コースを運営するツインフィールズ株式会社と共催し、特別後援に加賀電子株式会社を迎え、今年で第3回目となる本大会。今月末に開催される全米女子オープンの出場権を獲得した香妻琴乃をはじめ、今季ステップ初優勝を飾った高木萌衣、ディフェンディングチャンピオンの永田あおいなど108人が出場する。
ゴルフクラブ ツインフィールズは、蝶が華麗に両翼を羽ばたかせるイメージをデザイン。36ホールで形成されるコースは、池やバンカーが巧みにレイアウトされた美しく雄大なステージだ。過去、日本プロゴルフ選手権など、男子公式戦を開催。トッププロから高い評価を受けている。
《ステップ・アップ・ツアー》
昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。
《アラカルト》
九谷焼は、石川県南部で生産される磁器。今大会の優勝カップは、ひと際美しい。優勝者にふさわしいものを-。大会がスタートする前、さまざまな意見が交わされた。しかし、大会実行委員長の中野和則氏が、「地元の特性を活かしたい。九谷焼でカップを制作しましょう」と発案。親交のある泰山窯の四代・武腰潤氏に依頼した。白磁に描いた色絵はカワセミ。今にもいまにも動き出しそうな躍動感は、見るものを引きつけてやまない。
「カワセミは、清流の宝石といわれている。今大会の優勝をステップに、LPGAツアー、果ては世界を目指す選手にはふさわしい」(中野氏)。最高のホスピタリティーである。また、開催コースは、日本でも珍しい立地条件だ。クラブハウスは、小松市でコースが能美市に位置。というわけで、最終日のベストスコア賞は両市の市長がプレゼンターをつとめ、それぞれの特産品を贈る。
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