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2008.5.4

クリスタルガイザーレディス ゴールデンスペシャル 最終日

 LPGAツアー第8戦『クリスタルガイザーレディス ゴールデンスペシャル』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の最終ラウンドが、千葉県千葉市の京葉カントリー倶楽部(6,355Yards,Par72)で行われた。

 この日は霧雨がぱらつく中、昨日の第2ラウンドの続きが6時30分に再開。8時13分には第2ラウンドが終了し、9時30分に決勝ラウンドがスタートした。
 決勝ラウンドに入ると、試合をリードしていた笠りつ子と若林舞衣子のスコアは伸び悩み、3位以下の選手が徐々にスコアを伸ばす大混戦となった。その中で着実にスコアを伸ばしたのは古閑美保。一時は4打差あったトップとの差を少しずつ詰めていき、17、18番ホールのバーディーで、ついにトップの若林に追いついた。そして優勝の行方は若林と古閑によるプレーオフにもつれ込んだ。両者一歩も譲らぬ大熱戦となった、プレーオフ3ホール目、若林が3打目をミスし痛恨のボギー。それに対し、古閑は冷静にパーパットを沈めて、見事逆転優勝を飾った。

 優勝した古閑は、「今日はショットが今まででベストと言えるくらい良かったのに、短いパットが入らなくて。でも17、18番と勝負所でパットが決まってくれました」とホッとした様子。若林との壮絶なプレーオフについては「1ホール目にバーディーを入れ返された時は、正直気が抜けました。でもプレーオフは忍耐だという気持ちがあったので、最後まで自分のショットに集中しました」とプレーオフ5回目の経験が生きた形となった。それでも「今日は運が良かったけど、やっぱりショートパットをあれだけ外すようだと、今後優勝争いしたときに勝てない。今後の課題です」と最後は気を引き締めていた。

3ホールに及ぶプレーオフに敗れた若林舞衣子 
「すごく楽しかったです。3日間ゴルフが楽しめました。(優勝には届きませんでしたが)まだ経験が足りないのかなと思いました。まだまだたくさん優勝争いをして経験をつみなさいと神様が言っている気がしました」。

最後まで優勝争いを演じた笠りつ子
「楽しかったです。ボードはありましたが、気にならなかったです。(17番バーディーを獲って)残り2ホールは狙っていたんで。最終も狙ってオーバーしましたが、良い上がりだったと思います。今回が1年に1回の良さだったかもしれない。でもそれは嫌なので1から練習ですね」。

7バーディーノーボギーの65で4位に浮上した福嶋晃子
「久しぶりに良いゴルフができました。今日はティーショットが良かったのでバーディーが獲れました。(優勝の意識は)ボードがなくて全然わからなかったのですが、これだけ良いスコアを出しても届かない位置だったのが・・・」。

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