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2018.5.31

66の不思議 青木瀬令奈、V2へのキーワード

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

 LPGAツアー第14戦『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円・優勝賞金1,260万円)が6月1日、新潟県長岡市・ヨネックスカントリークラブ(6,422ヤード/パー72)で開幕する。前日の5月31日はプロアマ大会が行われた。 

 第1日をどう乗り切る。ディフェンディングチャンピオン・青木 瀬令奈、もっかの悩みは、ここにある。今季は予選落ちが5回。ただ、スタッツを分析すると、これといった要因が浮かばない。「ひとつひとつをみると、調子は悪くない。自分では調子がいいと思います」という。さらに、「フェアウェイキープ率が75パーセントぐらいある。それに1Wの感触も悪くはありません。パッティングだって、打感がいいです。でも、アンダーパーのスコアを出すことができない」と説明した。その上で、「第1日が悪いのが原因かな」とも。

 思い悩んだ青木は、「ゴルフ以外かもしれない」と、「ゴミ拾いをするなど、いろいろとやっていますけどね」と明かす。捨てた人の運気を拾いあげる。有名人も実践中-などの話を聞く。プロゴルファーとして模範的な行動だ。こういったことは、成績にかかわらず続けていくことが、素晴らしい。なぜなら、コースにはお金が落ちている、といわれるではないか。

 きっかけさえつかめば、好転。今大会は絶好のチャンス到来だろう。一生、忘れられないツアー初優勝のトーナメントに加え、「コースとの相性がすごくいい。高校2年生の時、ヨネックスさんの第1回ジュニア大会で66を出して優勝しました。去年の最終日も66で優勝。すごく縁があると思う。コースに来てから、帰ってきたなという感じがします」と話した。66はエンジェルナンバー。悩み霧散のため、あすは66でスカッと、ホールアウトという手もある。

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