We Love KOBE サントリーレディスオープンゴルフトーナメント開催！

　2008ＬＰＧＡツアー第14戦We Love KOBE サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2008』（賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円）が6月12日(木)から15日(日)までの４日間、兵庫県神戸市北区にある「六甲国際ゴルフ倶楽部」(6,457y・Par72)で開催される。

　今大会は開幕戦以来のLPGAツアー出場となる昨年の最年少賞金女王、上田桃子が帰国参戦する。さらに今シーズン賞金ランキング上位者の、福嶋晃子、李知姫（韓国）、横峯さくら、馬場ゆかり、イムウナ（韓国）、佐伯三貴などの総勢120名。また、第１回から国際的なオープントーナメントとしてアマチュアの出場を積極的に奨励し、国内のトップアマに加え、2002年よりアジア・パシフィック地域のトップアマにも枠を拡大している。今大会も3カ国3名と国内9名（マンデー通過者含む）のアマチュアが参加する。

　主催者がツアーの出場権を持たない選手たちに門戸を広げている、マンデートーナメントが大会週の月曜日に開催された。今年も会場となる同コースで実施され出場49名中の上位9名（うちアマ4名）が本戦に駒を進めた。

　昨年の本大会は、最終日9,000人以上のギャラリーが見守る中、初日からトップを守り続けていた張娜（チャンナ・中国）が通算10アンダーでツアー初優勝を飾り、この大会の優勝をきっかけに、年間４勝を成し遂げた。今年も真の実力が試されるであろう７２ホールは、新たなるヒロインの誕生か、それとも上位勢か。

　今年で１８回目を迎えるこの大会は１９９０年に第１回大会が開催され、１９９５年は、阪神淡路大震災の被害状況を鑑み大会が中止になったが、１９９６年からは新たに「We Love KOBE」を大会テーマに掲げて開催されている。地域に密着したトーナメントとして、今年も神戸市消防団や六甲国際ゴルフ倶楽部のメンバーの方々など延べ約1,000名以上のボランティアの参加で大会が運営されている。また本大会で集まったチャリティー金で、これまでに７０台の消防自動車と小型ポンプ車３８台が神戸市に寄贈されている。