2018.6.12
15日開幕! ユピテル・静岡新聞SBSレディース
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第10戦『ユピテル・静岡新聞SBSレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が、6月15-17日までの3日間、静岡県御前崎市の静岡カントリー浜岡コース(6,485ヤード/パー72)で開催される。
静岡新聞社、静岡放送と共催し、ユピテルグループを特別協賛に迎え、今大会は第3回を迎える。出場選手は、ステップ・アップ・ツアーの年間獲得賞金ランキングトップを快走中の上原美希。前週のルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディースで大混戦を制したP.チュティチャイ、最後まで優勝争いを演じ、リベンジを誓う川﨑志穂、横山倫子、佐藤靖子が好調をキープする。さらに、ディフェンディングチャンピオンの鈴木麻綾、ユピテル所属のホステスプロ・林菜乃子など、108人が出場予定。
静岡カントリー浜岡コースは、遠州灘を望み、老松に囲まれている。起伏に富み、戦略性の高いコースは、男子ツアー・静岡オープンでも、数多く名勝負を演出した。コースセッティング、地元・静岡にこだわった雰囲気づくりなど、LPGAツアーに負けない熱気を感じる。
《ステップ・アップ・ツアー》
昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。
《アラカルト》
ちょっと目を引く、優勝トロフィー。毎年、静岡在住の神谷恵美さんが制作する。竹製は他のトーナメントには見られない。独自のこだわりが凝縮されている。丸ひごを使用して、組んでいく。駿河竹千筋細工は静岡の伝統工芸品だ。
かつて、徳川家康が駿府城、神社などをつくるにあたり、全国から職人が集結。プロフェッショナルの技が連綿と受け継がれた。さまざまに形を変化させ、時代とともに歩んでいる。トロフィーは、ステップアップを目指す、女性の力強さ、繊細さを表現。大会のコンセプトカラー、サーモンピンクで彩られた、逸品だ。
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