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2018.6.17

リエスド、『感謝』の復活V

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第10戦『ユピテル・静岡新聞SBSレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会最終日が17日、静岡県御前崎市・静岡カントリー浜岡コース(6,485ヤード/パー72)で行われ、リエスドが復活優勝。勝負は通算6アンダーで並んだ福山恵梨をプレーオフで下した。(天候:雨のち曇り 気温:19.5℃ 風速:1.8m/s)

 応援が力に変わる。8年前から、静岡県浜松市を拠点にツアーを転戦する、リエスドにとって見えないパワーが原動力になった。「第1日目は、雨でも20人ぐらいのファンが応援に駆けつけてくださった。今日も、不調で苦しんでいた時にサポートしてくれた皆さん、家族の応援がパワーになりました。パッティングが良かったのは、皆さんの声援があったからです」と深々と頭を下げ、感謝の気持ちを表現する。

 スコアを2つ伸ばし、迎えた7番。「下りで、しかも10メートルぐらいのスライスラインが入った。感触は良かったけど、まさかカップインするとは…」と、リが驚くほどのスーパーパットを決めた。そして、このバーディー奪取で「ゴルフは本当に楽しい。そう感じた。以降は、とても楽しくプレーができましたよ」、久々の優勝争いで襲いかかってきたプレッシャーから解放されたという。

 さらに、「後半はトラブルがあったり、ショートパットを外したり…。流れが悪くなったけど、動揺はしなかった」とも。ただし、通算6アンダーで福山恵梨と並んだプレーオフだけは、「絶対に勝つ。自分に言い聞かせた」と気迫あふれるプレーで、2014年スタジオアリス女子オープン以来、4年ぶりの優勝を手にした。

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