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2018.6.22

バーディーレッド! 成田美寿々が首位

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第17戦『アース・モンダミンカップ』(賞金総額1億8,000万円 優勝賞金3,240万円)大会第2日が6月22日、千葉県袖ケ浦市・カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード/パー72)で行われた。この日、65をマーク。成田美寿々が通算11アンダーで首位に立った。通算8アンダー、3打差の2位タイは酒井美紀、大山志保、石川明日香、大里桃子。(天候:晴れ時々曇り 気温:25.7℃ 風速:1.7m/s)

 本日の勝負服は、上下がレッド。「バーディーの赤です。私にとって、これは珍しいコーディネート。ちょっと目立ちたい気分だったから」と話した。7バーディー、ノーボギーのラウンドは、ちょっとどころか、かなり目立った。一気に単独首位へ躍り出る。

 スタートの10番から3.5メートルのバーディーパットを決め、続く11番は3メートルのセカンドパットが残ったものの、きっちりとパーセーブ。「3パットをすることなく、次へ進めたのが大きい。きょうは、3メートル前後のミドルパットがよく決まった」という。そして、「65のスコアからいうと、90-95点をあげてもいい。でも、課題のひとつ。パー5で、バーディーがひとつだけでした。だから、80点にしておきます」と自己評価は厳しかった。

 要は、それほど調子がいい裏付けだ。「ショットは絶好調ではありません。スイングでトップからクラブが速く下りてくる。だから、素振りでしっかりとスイングを確認した。対照的に1W、その他のウッドはちょっと振り遅れ気味。手元で変な細工をしないように、こちらも素振りでチェックを怠らなかった」。細心の注意を払った、好スコアである。今大会は、前週同様、自宅からコースへ。選手は、自宅通勤をするとリラックスしすぎてしまう-と異口同音、口にするが、「自宅から35分ぐらいです。やはり、自宅はホテルに比べて居心地がいい。でも、自宅だから集中できないは、私の言い訳になってしまいますね」と笑顔で語った。

 自宅のガレージには、打撃練習とパッティングを行うスペースがある。「家を建てた時、私のリクエストで広いスペースをとってもらった。だけど、私はあまり利用しない。家族で一番使っているのは、母です。今週、もっと家で練習を、としかられました。開幕の前日、遊び感覚でチッピングの練習をしたことが結構、役立っていますよ」。ユーモアをまじえながら教えてくれたが、こと勝負の話題になると、表情が厳しくなる。

 「去年の大会は同じような展開で、第3日を迎えた。ところが、自分で勝手に崩れて…。今年はこのまま私らしい攻撃的に行きたい。20アンダーの目標へ、ひたすら突き進むだけです」と締めくくった。会見が終了し、インスタグラム用の写真を、とリクエストを。「サントリーレディスオープンゴルフトーナメントの時、キャディーさんと2ショットがアップされ、優勝だったから、今回もそれにしましょう」と快諾していただいた。

 あわせて、お目通しください。

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