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2008.8.16

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 第2日目

 LPGAツアー第22戦、『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の第2日目が長野県北佐久郡の「軽井沢 72 ゴルフ 北コース」(6,583yard、par72)で行われた。

 天候:晴れ時々雨、気温:26.8℃、風速2m。午前中は避暑地軽井沢らしい涼しい気候となったが、14時過ぎに突如猛烈な雨が降り、14時38分に競技が一時中断。その後すぐに雨は止み、15時18分に競技が再開された。そんな突発的な雨のなか、圧巻のゴルフを魅せたのが原江里菜。この日9バーディーノーボギーの猛チャージで通算14アンダーとし、2位に6打差をつけてツアー初優勝に王手をかけた。首位と6打差の2位には古閑美保、さらに1打差の3位には、飯島茜が続いている。また今大会5勝目を狙う福嶋晃子は、通算3アンダー、23位タイに後退した。

 自己ベストスコアを更新する完璧なゴルフで、単独トップに立った原。「今日良いスコアで回らないと、最終日に良い位置でプレー出来ないと思っていましたけど、予想以上です」と本人も驚いた様子。中断後も集中力を切らすことなく、17番では8メートル、18番では3メートルのバーディーパットを決めた。これで単独トップで迎える最終日は自身3度目だが、「最近はトップ10が続いているので、あまり焦りはありません。今までみたいに気負っている感じは無いです」と至って冷静。明日は悲願の初優勝へ向け、絶好の位置からどういうプレーを魅せるのか、注目が集まる。

2位 古閑美保(通算8アンダー)
「6打差はちょっと厳しいですね。でも9アンダー出せばね。出ないことはないところなので。ショットが良いから可能性がないことはないけど、6打差ってちょっとキツイですよね。でも本当にショットがよくなってきたし、今日も昨日よりショットが良かったので、あとは入ってくれれば・・・」。

3位 飯島茜(通算7アンダー)
「昨日よりドライバーがイマイチでしたけど、アイアンが良かったです。一番はパターが入ってくれたので。先週はパターが悪く、左手が突っ張る癖が出てしまっていました。でも今日は出ませんでした。両手で構えてみろと言われ、イメージはタイガー(ウッズ)ですね。まだフィーリング的には完璧ではないですが、戦えるところまではきたと思っています。明日は優勝争いできるように、今日みたいにパターが入ってくれたらいいなと思います」。


明日のスタートは7:30(1WAY)予定 。

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