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2008.9.11

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 第1日目

 LPGAツアー公式戦『第41回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の第1日目が石川県加賀市の片山津ゴルフ倶楽部白山コース(6,545yard,Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:28.3℃、風速:3m。朝から快晴となり、絶好のコンディションで行われた大会初日。女子プロ日本一を目指す131名が国内屈指の難コースに挑んだ。難易度の高いラフに各選手が苦戦する中、初日スコアを伸ばしたのは韓国の辛炫周(シンヒョンジュ)。この日7バーディー2ボギーの67をマークし、単独トップに立った。1打差の2位には上田桃子、さらに1打差の3位には原江里菜が続いている。 ディフェンディングチャンピオンの飯島茜は3オーバーの42位と出遅れた。

 「今日はラフには1回も入らなかったです」という辛。ドライバーの飛距離こそ出場選手中58位(1日目ドライビングディスタンス)とそれほど出なかったものの、抜群の方向性の良さでバーディーチャンスを多く作った。8月初旬に痛み出した膝も先週から良くなり、体調も万全。「メジャーではまだ勝ったことがないので、運があれば勝ちたい」と目標にしていた今大会の優勝へ向けて、好スタートを切った。

2位 上田桃子
「今週はティーショットがキーになると思い、素振りをいつもより多めにしたことで、良いイメージで打てました。ティーショットが安定し、距離も出ました。アプローチ、パターも良く、グリーンを外した時でもパーが取れたし、また嫌なパーパットも入ってくれたので、流れ途切れずに良いスコアが出せました。(今日は)目の前の一打に100%集中できたので、明日以降もそういうプレーを心がけて楽しくラウンド出来たらと思います」。

3位 原江里菜
「今日はパットが良く入ってくれました。ドライバーが前半ひどかったので・・・。メジャーという意識は昨日まであったけど、とりあえず楽しくラウンド出来たら良いなと。明日はイーブンを目標にします」。

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