2008.9.29
日本女子オープンゴルフ選手権競技 開催!
今年41回目を迎える「日本女子オープンゴルフ選手権競技」は、新潟県新発田市にある紫雲ゴルフ倶楽部・加治川コースで開催される。戦いの舞台は、名匠、藤田鉄哉氏の設計により1965年に開場した。古くは桜の名所加治川河川沿いに設計されたコースは、なだらかな地形に赤松林でセパレートされている。見た目にも美しく絶妙に配されたフェアウェイバンカー。大小のアンジュレーションが絡み合う大きなグリーンは、たとえ短いパットでも気を抜くことが出来ない。
昨年の本大会は、諸見里しのぶの“涙のメジャー初優勝”は、まだ記憶に新しい。優勝争いのプレッシャーからか諸見里は12番でボギーを叩き、2位の不動に1打差に詰め寄られた。13番ではアプローチをミス。4メートルのパーパットを残したが、それをしっかりと沈めた諸見里は、落ち着きを取り戻し15番でバーディーを奪い再び不動を突き放す。18番をボギーとしたが、不動に1打差の通算-6で悲願のメジャータイトルを手にした。
ローアマチュアは、今年のLPGAプロテストに合格した森田理香子が通算+5で全体の16位に入る健闘を見せた。 トッププロとトップアマが集うこの大舞台。そのフィールドもさることながら、セッティングも日本一の難しさとされる女子オープン。このビッグタイトルをつかむのは誰だろうか。“紫雲のメジャー”は、まもなく幕をあける。
財団法人 日本ゴルフ協会が主催する今大会は、大会独自の出場カテゴリーを持ち、LPGAツアーは昨年の賞金ランキング20位までの者と、今年7月21日時点の同30位までの者、過去5年間の選手権優勝者、前週までのLPGAツアー優勝者、あとは本大会独自の予選会通過者などの、シード選手にとっても狭き門となっている。
関連ニュース & トピックス
- 2023.10.1
- 原英莉花、圧倒的な強さで公式競技3勝目を飾る
- 2023.10.1
- 最後まで食らいついた菊地絵理香が3度目の2位
- 2023.10.1
- 最新情報①ー日本女子オープンー次戦へひとこと
- 2023.10.1
- 最新情報②ー日本女子オープンー次戦へひとこと
- 2023.9.30
- 原英莉花、パッティングの微調整で公式競技V3に王手
記事検索
年を選ぶ
月を選ぶ
カテゴリ
search検索