2008.10.3
日本女子オープンゴルフ選手権競技 第2日目
連日の爽やかな秋晴れに恵まれた、紫雲ゴルフ倶楽部・加治川コース。 「第41回日本女子オープンゴルフ選手権競技」は3日、第2ラウンドがおこなわれた。狭いフェアウェーと長いラフ、大小のアンジュレーションが絡み合う速くて硬いグリーン。多くの選手がスコアメイクに苦しみ2日目を終了して、トータルのアンダーパーがたったの2人だけとなった。
その難しいコンディションの中、前日はボギーなしの4アンダー68の単独首位でスタートしたリエスド(韓国)が、この日は1オーバー73、通算3アンダーで2打差の単独首位をキープした 。2位には2打差の通算1アンダーで地元新潟県出身の若林舞衣子がつける。
「スタートから上手にやろうと思って緊張していましたが、バーディが先に来て気持ちが楽になりました」というリエスドは昨日からの調子をキープ。明日からの決勝ラウンドは、いくつもの山があると思いますが、それを乗り越え頑張りたいと思います。調子はいいので力まずいけたらいいと思います」と優勝への自信を見せた。
2位 -1 若林舞衣子
「昨日、森口(祐子)さんに明日もゼロからのスタートだよとアドバイスを頂いて、常にそれを頭に入れてやってました。バーディをとってもゼロと、ホール、ホールがスタートだと思ってやってました。女子オープンは、まだ遠いというか、優勝というところまで自分を客観的に見て、まだまだかなと思います。昨日今日ともったいないプレーもいくつかあったし、そういうもったいないミスを、少しずつ減らしていきたいです。目標はツアーで優勝することですけど、まだ課題がたくさんあるので・・・・勝てたらいいなと思う気持ちはあります。技術、気持ちとか、いろいろもっとこうしたい、ああしたいというのが、すごく多いです。とりあえず明日は、まだまだ何があるか分からないので、気を抜かずにいきたいと思います」。
4位タイ +1 宮里 藍
「思いのほか飛距離がでていたのでフェアウェイも硬くて、狭いところもあるので、それを警戒しました。今日は風が吹いている分、ひとつでも伸ばせればとキャディと話してて。最後はボギーで結果的にひとつですけど、すごくいいラウンドだったと思います。明日はどれだけ我慢してスコアを落とさず回れるかが重要ですけど、スコアを伸ばしてくる選手もいるので、自分がしっかり伸ばしてチャンスを残していければいいと思います」。
4位タイ +1 福嶋晃子
「今日は体が重たくて思うように動かなくて、それでも今日は耐え日なのかなと思って、我慢してやってました。今日の内容は上出来だと思います。今日耐えられたのが、良いようにいけばいいと思います。3パットもあったけど、その前にセカンドが寄せきれてなくて、パターに負担がかかってしまいました。これから練習してショットを立て直して、パターは良くなっているので、良いように繋げていきたいです」。
10位タイ +3 諸見里しのぶ 前年度チャンピオン
「今日は昨日より楽しいラウンドでした。朝はちょっと機嫌が良くなかったんですけど(笑)コースに出たらしっかりゴルフに集中することが出来ました。こういうのは久しぶりな感じだし、ゴルフの調子は上向きです。残り2日間60台のスコアを出して、しっかりトップについていきたいです」。
尚、新井麻衣がスタート前に棄権。この日は予選カットは通算+11の56位タイ、64人が決勝ラウンドに駒を進めた。明日、3日目のスタートは8:10スタート。
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