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2018.7.25

成田美寿々、連覇へ手応え 『勝ちを獲りに』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー21戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)が7月26日、山梨県南都留郡・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード/パー72)で開幕する。25日はプロアマ大会が行われた。

 成田美寿々にとって今回は、渡英前の大事な1戦。「ディフェンディングチャンピオンとして、勝ちを獲りに行く」と宣言した。「しっかり結果を出して、次週の全英リコー女子オープンへ行きたい。もちろん、全英も優勝が目標です。そういった強い気持ちがなければ、勝負にはならないでしょう」と頼もしいひとことだ。ただ、もっかの状態は絶好調というわけではないらしい。

 「4日間あるから、ジワジワと調子をあげていけばいいと思う」と自信にあふれている。というのは、今季、4日間大会で2勝をあげているからだ。「1日出遅れても、何とかなる。そこが4日間大会の魅力です。だから、楽な気分で臨める」という。加えて、当コースは、素晴らしいイメージがわいてくる。「去年、勝てたのはなぜ、と思います。1年ぶりにプレーして、それが第一印象。パッティングの調子がそれほど良くなかったから。しのいで、しのいで-と、そんな印象でした。その分、ショットがとても良かったことは確かです」と振り返った。

 その上で、「今年は2勝をあげている。いい意味で余裕をもって、今大会を迎えられた。今週も来週も特別なことはしない。ありのままの自分をぶつけていきます」。解脱の新境地は、これまでになかったもの。V2の可能性がますますふくらんでいく。

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