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2018.7.26

ヌーディーで65 黄アルム、プレーも一新

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー21戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)が7月26日、山梨県南都留郡・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード/パー72)で開幕した。大会第1日、65をマークし、7アンダーで黄アルムが首位。1打差の6アンダーにアマチュアの安田祐香がつけた。大会連覇を狙う成田美寿々は1アンダー、18位タイ。(天候:晴れ 気温:26.1℃ 風速:3.6m/s)

 どことなく、違う雰囲気。65をマークした黄アルムのちょっとした変化に気がついた。口紅のカラーである。「けさ、初めてヌーディーを差してみた。以前から、興味があったけど、なかなか変えてみる気持ちにならない。でも、きょうは思い切って…。いいスコアが出たから、良かった」。ヌーディーとは、肌色に近く、色みを主張しすぎないカラーのことだ。ささいなことでも、アクセントをもたらすにはちょうどいい。

 この日、序盤からショット、パッティングとも好調だった。インスタート。最初のバーディーは11番、2.5メートルをきっちりと沈める。「ストレートライン。とてもいい感じでカップインできた」という。気分が晴れやかになる。「今年は、開幕からずっとパッティングで悩んできた。もっとも深刻だったのは、リゾートトラスト・レディスあたり。1.5メートルのパッティングが入らない。そこで、ヨネックスレディスゴルフトーナメントから、思い切って、パターを替えました。中学時代から使っていた2ボールから、センターシャフトのピンタイプに。いろいろ試した結果、これが私には合っている」と明かした。

 以来、予選落ちはなくなり、ヨネックスの29位タイ以降は、すべてトップ20入り。ジワリジワリと上昇カーブを描いてきた。「きょうは、ショットもすごくいい。17ホールでパーオンしたから。また、ピンポジションがすごく難しかったけど、きっちりと2パットでパーセーブをできるところに、ボールをつけられた。運も味方してくれたのでしょう」と控えめに話す。「きょう、スコアが良かったからといって、手放しでは喜べない。要は、明日もアンダーパーのプレーができなければ、自分の自信になりません。第2日、1アンダーでもいい。スコアを伸ばしたいです。せっかく、いい流れをつくれたのだから」と続けた。

 一方、プライベートでは、「猛暑が続いて、スキンケアが大変。エステサロンへ行く時間はないし、いろいろなパック、化粧品を試している。これも楽しいです。肌を守らないといけませんから」とささやくように教えてくれた。美しく、強くあれ-。

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