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2018.7.27

黄アルム、9年ぶりのVはノールックで

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー21戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)大会第2日が7月27日、山梨県南都留郡・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード/パー72)で行われた。第1日首位の黄アルムがこの日も好調をキープ。通算12アンダーとスコアを伸ばす。2打差の2位、通算10アンダーにアマチュアの安田祐香がつけている。(天候:晴れ 気温:24.5℃ 風速:3.7m/s)

 完全復調宣言こそ口にしなかったが、着実にスコアを伸ばした。首位で決勝ラウンドへ臨む、黄アルムは「何となく、良かったですね」といまだに半信半疑の様子。「きのうほどではなかった。でも、ショットとパッティングが、かみあってきた感じがする。ピンチになっても落ち着いていたし、ちょっとだけは安心できそう」と控えめに話した。

 というのは、今日を生きるプレーをしたから。「実は、集中力を高めようとホールにあるスコアボードなどを一切、見ていない。自分がトップでいることは、皆さんからうかがって初めて知った。もちろん、優勝なんて考えていない。結果ばかりを追い求めると、いいことはないでしょう。自分が満足すればいい。今、そんな心境です」と説明した。

 一昨年オフから取り組んできたスイング改造が、ようやく結実しそうなムードが漂う。過去を捨て去り、1Wからパッティングまですべてを新しいスイング、ストロークにしたのだ。球筋が極端に違う。「元々、ドロー系のボールでした。しかし、ストレート系に。狙ったところにまっすぐいくのがいいです。特に、ショートゲームで、ピンにつく感触がなじんできた」と手応えを言葉にする。

 この日、5位に浮上したキムへリムは、ソムン女子高の後輩。当時は、ソウルでもお嬢さまが通う名門だったという。「アルムさんは、ゴルフ部でも別格の選手。私は、まだゴルフをはじめたばかりだし、天と地。いや、もっと差がありました。同組でプレーできるよう、私も頑張らないと」。また、初めてコンビを組んだ、アイルランド出身のキャディー、シェーン・コマーさんとの相性がとてもいい。「彼は、韓国ツアーでプロキャディーをしている。奥さんは韓国人。この2日間、細心の注意をはらって私をサポートしてくれました」と感謝の言葉を述べた。

 ちなみに、前日もオフィシャルサイトでヌーディーの口紅の話題を紹介したが、「写真を見て、顔がかなり丸く見えた。やっぱり、私は赤がアクセントになる」と方針転換を。燃える赤と静かな闘志は、9年ぶり優勝を引き寄せるか。

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