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2018.7.28

黄アルム、18番で落とし穴 それでも首位

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー21戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)大会第3日が7月28日、山梨県南都留郡・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード/パー72)で行われた。第1日から首位を快走する、黄アルムがこの日も70でまとめ、通算14アンダーで最終日へ。3打差の2位、通算11アンダーでイミニョン、3位は通算10アンダーのアマチュア、安田祐香。(天候:雨 気温:21.5℃ 風速:3.1m/s)

 好事魔多し。勝負はそれほど甘くはない。黄アルムは、17番まで4バーディー、ノーボギーの内容だ。ひとり旅の態勢を構築していたが-。しかし、最終18番で思わぬピンチに直面する。

 「第1打を左サイドの木の右端を狙って、打った。でも、そのボールが木に当たって…。左の林へいってしまった」という。昨日のホールアウト後、「スイングを改造し、球筋がほぼストレートになった」と漏らしていたが、アンラッキーな一面をのぞかせる。ところが、安全策はとらない。第2打は、「ドローをかけられると思ったら、計算外。そのまま右の池です。でも、気を取り直し、まだパーセーブのチャンスがあったけど、アプローチでクラブが薄く入った」。結局、このホールをダブルボギーとしてしまう。

 決して、口にはしなかったが、欲が出てしまったのだろうか。17番、8Iで鮮やかなコントロールショットを披露。2メートルにつけ、バーディーを奪った直後だけに、信じられないシーンである。ただし、黄はサバサバした表情で語っていた。「最後は、もったいなかったけど仕方がない。3日間、アンダーパーでプレーできたのだから、気分は悪くありません」と笑顔をみせ、「とにかく、長い1日でした。本当に疲れましたよ。途中、霧が出て見えづらいところもあったし」。ここでハァーとため息をつく。

 「普段の試合の何倍も、疲れて当然ですよね。これだけ、いい成績で3日間きたわけですから、すごく精神を集中していたと思います。とにかく、一生懸命でした」といいながら、表情に充実感があらわれた。最終日、2位へ3打差をつけてティーオフする。「アドバンテージはないものとします。優勝のことは頭にない。自分で満足できるプレーができたら、本当にうれしい。明日も、一生懸命にプレーするだけです。成績を考えても、どうしようもないことでしょう」と達観した様子。9年ぶりの優勝へ向け、無心をアピールした。

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