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2008.11.22

大王製紙エリエールレディスオープン 第2日目

 LPGAツアー第36戦『大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の2日目が愛媛県松山市の「エリエールゴルフクラブ松山」(6,442yards・Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:14.3℃、風速:2m。昨日の荒天とはうってかわって快晴となった2日目。前日の日没サスペンデッドでホールアウト出来なかった10組30名の選手が7時30分に競技を再開し、8時39分に第1ラウンドが終了した。

 第2ラウンドは組み合わせを変えず8時00分にスタート。5,000人を越える多くのギャラリーが訪れる中、15時26分に無事2日目の競技が終了した。そんな長丁場となった2日目にスコアを伸ばしたのは、横峯さくら。サスペンデッドで残した1ホールを無難にパーでまとめると、第2ラウンドで5バーディー1ボギーの68をマークし、通算5アンダーで単独トップに立った。1打差の2位にはアマチュアの金田久美子。さらに1打差の3位タイには、表純子ら6選手が続いている。

 「ショットが良い分、今日はパットが入ってくれました」と調子を上げてきた横峯。「思い切って替えました」というピン型パターの効果も抜群だったようだ。今季はトップ5以内が13回もありながら、優勝からはあと1歩届かないゴルフが続いているだけに、今季5度目の最終日・最終組で今度こそ『優勝』の2文字が欲しいところ。キーポイントに挙げている『我慢のゴルフ』そして2日間ボギーとしている16番ホールを攻略出来れば、悲願の今季初優勝はすぐそこだ。

 そして、単独2位に浮上したアマチュアの金田久美子は、この日も3バーディー1ボギーと安定したラウンド。それでも「スコアは満足ですが、バーディーを取らなければいけないところで取れませんでした」と課題を残すものの、全体的には満足のいくラウンドだったようだ。19歳を迎え、細身の体型もひと回り大きくなった。「今はゴルフが本当に楽しい。良い位置なので優勝を狙いたいです」と、気持ちにも大きな変化が現れた金田が2003年の宮里藍以来、史上3人目のアマチュア優勝の偉業へ挑む。

予選ラウンドの結果、148ストローク(+4)44位タイまでの50名(プロ49名、アマ1名)が決勝ラウンドへ進出した。
明日のスタートは8:00(OUT/IN)予定。

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