2025.11.23
ウー念願のツアー初V 女王・佐久間が2位
<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
JLPGAツアー2025シーズン第35戦『第44回大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額1億円・優勝賞金1800万円)大会最終日が11月23日、愛媛県松山市・エリエールゴルフクラブ松山で行われ、ウーチャイェンが通算15アンダーでツアー初優勝を飾った。3打差の通算12アンダー、年間女王を決めた佐久間朱莉が2位。菅楓華が通算11アンダーの3位だった。
ウーチャイェンがプロ3年目で念願の初優勝。ウイニングパットを決めると、これまで経験したことがない感情があふれてくる。「なんで他の選手は、試合で勝つと涙を流すのか…。私は優勝しても、きっと泣くことはない」。ツアーを転戦しながら、そう思い続けてきた。
ところが、そのXデーがついに-。「うれしい。知らないうちに、涙がこみあげてきた」と、はにかみながら話している。最終日、最終組は経験があるものの、首位で迎えるのは初体験。スタートから、予想以上のプレッシャーが襲ってくる。
その影響か、前半は持ち前のショットが鳴りを潜めていたがハーフターンで一変。「目標は通算15アンダーでホールアウトすること」と、ターゲットを一点に絞った。サンデーバックナイン、別人のようなプレーを展開。

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
10番からの3連続バーディーで勢いに乗って、14番でも3メートルのバーディーを鮮やかにカップインした。そして、17番でもまた3メートルを決める。目標の通算15アンダーに達して、ようやく笑顔をのぞかせた。
終わってみれば、年間女王に輝いた2位の佐久間朱莉に3差をつける快勝。「後半、自分のリズムでちゃんと、プレーができました」と納得の表情を浮かべた。今回、Vの原動力となったのはパッティング。
「台湾のグリーンはかたくて重い。日本の速いグリーンに慣れることが大変でした」と、遠くを見るように漏らした。パッティングを課題に、シーズン途中でノーマルから、クローグリップに変更。改めて、この日はパット・イズ・マネーを実感したことだろう。
技術もさることながら、日本語の学習能力も素晴らしい。もちろん、通訳はいらない。周囲の選手、キャディーすべてを先生にしている。しかもプロゴルファーでありながら、台湾国立体育大学4年在学中だ。
次の目標を質問されると、「もう1勝」と即答。さらなる精進を誓った。
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