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2009.5.1

クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント 第1日目

 2009年度LPGAツアー第7戦『クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の初日が千葉県千葉市の京葉カントリー倶楽部(6,355Yards,Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:21.1℃、風速:5m。快晴となり、絶好のコンディションで開催された大会初日。各選手が白熱した試合を展開する中、この日抜け出したのは飯島茜。15番、17番で2度のチップインを決めるなど1イーグル5バーディー1ボギーの66をマークし、6アンダーで単独トップに立った。1打差の2位には有村智恵。さらに1打差の3位タイには斉藤裕子、中田美枝、横峯さくらの3選手が続いている。ディフェンディングチャンピオンの古閑美保は2アンダー、10位タイにつけている。

 オフ返上で取り組んだトレーニングのおかげで飛距離が伸び、「自信を持って開幕に臨めた」という今シーズンの飯島だが、アイアンの距離も伸びてしまったお陰で、しばらくは距離感が合わずに苦しい試合が続いた。そんななか迎えた今週は、ハードな練習の疲れからか水曜に肘を痛めるアクシデント。しかし今日は返ってそれが怪我の功名となった。飯島も「今日はクラブを強く振れなかったんですが、それでスイングがコンパクトになりました。今までが振り過ぎだったんだなとわかりました」と吹っ切れた様子。「ようやくアイアンの距離が掴めてきましたね」と、本来のアイアンの精度も戻ってきた。
 自宅からコースまで30分という環境も「昨年廣済堂で勝った時も自宅通いで、私にとってはぐっすり眠れるし、良いみたいですね」と精神的にも良い影響になっているよう。最後は「今日のようにアイアンの距離感を意識して、バーディーチャンスいっぱい作りたい」と明日の好スコアを予感させるコメントで締めくくった。

2位 有村智恵
「ショットはずっといいですし、パッティングがよく合ってきて、今日は7~8メートルのパットがいいイメージで入ってくれてすごく助かりました。先週は考えすぎて噛み合わない部分がありましたけど、今日はパットが入ってくれてラッキーです。メンタル的なところはあまり気にしてないですね。練習すれば結果はついてくると思うので、妥協せずやっていきたいです」。

3位タイ 斉藤裕子
「今日はパッティングが一番よかったですね。このコースはそんなに嫌いではないですけど、いい成績ではなかったと思います。好スコアが出るコースですよね、全体的に。(シード最年長としての意識は)自分では意識はないですよ(笑)。ギャラリーの方から言われることはありますけど。みなさんから頑張って下さいって応援されます」。

3位タイ 中田美枝
「昨日1Wを替えたんですけど、それが今日は当たってくれて、安定したよいゴルフができました。昨日は4本から選んだんですけど、結構風が強いしランで稼ぎたいので、ランが出る安定したドライバーを選びました。パッティングもまあまあ安定しています。短いのが外れてもったいないけど、今日はよいゴルフができたので、また明日からノーボギーで回れるよう頑張りたいと思います」。

3位タイ 横峯さくら
「前半はストレスが溜まるゴルフでしたけど、我慢我慢で最終的にはスコアを伸ばすことができてよかったなと。ショット自体は悪くなかったですけど、4~5メートルのバーディーパットを外して、簡単なラインではないんですけど気持ち的には入れたいというか…。パッティングがちょっと全体的に届かなかったですね。明日は臨機応変にやっていけたらと思います」。

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