2018.9.27
高橋彩華 2位Tは忍耐の賜物
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子オープンゴルフ選手権 千葉カントリークラブ 野田コース(千葉県)第1日
名だたる選手を抜き去り、高橋彩華が魅せた。「スタートの1番で、いきなり左の林に入れてしまって、ボギーでいいや」と開き直った。「そこから切り替えて、3番のパー5でバーディーがとれて流れにのることができました」という通り、前半で3つのバーディーをものにする。
バック9は、信条の「ひたすら耐えるゴルフ」が実を結ぶ。10番から15番までは、パーでしのいだ。圧巻は、この日難度1位の16番428ヤード、パー4。フェアウェイ左サイドから残り190ヤードの第2打を5Wで7メートルにつけ、後半初バーディー。そこから、17番、18番と3連続バーディーで締めくくる。
「内容のいいゴルフではありません。前半は、フェアウェイに行ったのが2回だけ。耐えながらのゴルフでしたが、2-3メートルのパッティングが全部入ったので、今日のスコアにつながりました」と分析する。そして、「林間コースはあまり得意ではないけど、このコースは関東ジュニアの頃から何度も回っていました。アマチュアだった去年、パナソニックオープンレディースで5位。いいイメージをもっていた」とも。2016年日本女子アマチュア選手権優勝など、アマチュア時代は華々しい戦歴を誇るが、プロとしては、まだ1年生。最高位はCAT Ladies の20位タイだ。このまま波に乗り、さらなる高みをめざしたい。
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