2018.9.29
畑岡奈紗、2打差で3連覇へ-
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子オープンゴルフ選手権 千葉カントリークラブ 野田コース(千葉県)第3日
終わりよければ、すべてよし。18番、1メートルのバーディーを決めると、畑岡奈紗に安どの笑みが浮かんだ。「最終日、2打差で(首位を)追うか、3打差になるか。1打がすごく大きい。何とか、カップインさせて本当に良かったと思います」。伸びそうで伸びないスコア。とれそうでとれないバーディー。ここがゴルフの難しさだろう。4バーディー、3ボギーの内容について、「やはり、パッティングですね。スタートホールは思い通りのストロークができたけど2、3番とちょっと弱かった。今日、リズムをつかめなかったのは、そのパッティングだったと思います」と分析した。
ところで、パッティングを打ちきれなかったときは、どうするのか。「原因がよくわかっていないので、どうやって調整するのか、まだ自分でみつかってはいません。でも、距離感などは、気持ちの影響などが大きい。だから、中途半端なことはせず、思い切って打っていくことが大切です。打ち出すところを決め、そこに打つ」。若さの特権だろう。最終日は、最終組からひと組前でプレーする。大会3連覇が視界へ入ってきた。
「どの選手も状況は同じ。目標スコアなどは設定しません。どんどん上を目指すプレーをするだけでしょう。ひとつでも多く、バーディーをとりたいです」と締めくくる。超攻撃的でなければ、自身も納得はできない。というわけで第3日、18番のバーディーフィニッシュがクローズアップされるのだ。
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