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2018.9.30

Day4~ 原田香里 プラスワン テック

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

日本女子オープンゴルフ選手権 千葉カントリークラブ 野田コース(千葉県)最終日

 まさに、圧巻。ユソヨンさん、最終日に見事なプレーを披露しました。難コースを見事に攻略し、通算15アンダーの優勝。ひとことでいえば、強かった-ということになりますが、ただ強かったわけではありません。

 コースマネジメントが素晴らしく、距離感が抜群です。バーディーを奪うことは、チャンスをつくらねばなりません。そのためにはどうしたらよいか。グリーン上では、できるだけやさしいラインに乗せなければならない。そのためには、どう攻めたらよいかを、まるで将棋のごとく、先を読んでいたように見受けられました。

 確かに、大会を通して長短のパッティングが、スバズバと決まっていたことは確かでしょう。しかし、バーディーをとれるラインへボールを運ぶ。これができていなければ、名手といえども、そう簡単にスコアを伸ばせるわけではありません。1Wはただ、距離を稼ぐために振り回せばいいものではない。あくまでも自身が立てたコースマネジメントに従い、コントロールを最優先する。ユさんは4日間、徹底してそれを行っていた。また、アイアンショットの切れ味も絶妙です。ボールへ対して、ヘッドが入る角度が一定。技術に絶対の自信があるから、マネジメント通りのプレーができるわけです。

 大会3連覇を目指した畑岡奈紗さん、菊地絵理香さんの健闘も光りました。が、悔しいのは、日米のツアーでまたもや、レベルの差を感じたことです。着実に世界との差は少なくなってきたことは、間違いありません。それだけに、もっともっとLPGAツアーの選手には、奮起をうながしたい。前記したように、バーディーをとるために、やさしいラインへボールを乗せる。このあたりの差を、どんどん縮めていかなければなりません。

(原田香里=担当理事)

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