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2009.8.29

ヨネックスレディスゴルフトーナメント 第2日目

 LPGAツアー第21戦「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の2日目が新潟県長岡市の「ヨネックスカントリークラブ」(6,304Yards,Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:27.9℃、風速:2m。初日に続きこの日も多くの選手がスコアを伸ばし、予選カットスコアが今季最少のイーブンパーとなる展開のなか、トップと1打差からスタートした全美貞(ジョンミジョン・韓国)が8バーディー1ボギーの猛チャージで通算11アンダーまでスコアを伸ばし、独走態勢で首位に立った。トップと4打差の2位には、前週の『CAT Ladies』でも優勝争いを演じた古閑美保。さらに1打差の3位タイには諸見里しのぶら7選手が並び、最終日に逆転のチャンスを狙う。

 コースレコードタイにあと1つと迫る65の好スコアを叩き出した全。過去に2度出場したこの大会ではいずれも不本意な成績を残し、「狙いが向きづらくて、今までは難しいコースだと思っていた」と苦手意識を口にしたが、今年から取り組んできたフォーム改造が奏功して「球も曲がらなくなったし、以前より狙いやすくなって安全にショットできました」と手応えを感じている様子。最終18番でこの日唯一のボギーを叩き惜しくもコースレコードは逃したが、「今日練習をすれば18番もちゃんと取れると思います。明日は(コースレコード)狙っていきます(笑)」と、鬼門攻略に自信を見せた。

 初日から順調にスコアを伸ばしてきた古閑だが、この日喫した2つのボギーはどちらも「もったいなかった」と振り返る。3番では残り80cmのパーパットをミス。「今日はパットは良かったけど、真面目に入れてた1mを久しぶりに外してしまったので…」と冴えない表情。17番ではティーショットが木の裏のラフに外れてしまい、「あれはアンラッキー、どうにもならなかったです」。それでも「最近は間単に3、4アンダー出るようになったし、噛み合えば7、8アンダーも出ると思う。逆転はあるんじゃないかと思います」と力強くコメント。「明日はとにかく7、8アンダーを出すしかない」と、夏場に入って徐々に調子を上げてきた昨年の賞金女王が明日の巻き返しを誓った。

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