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2018.10.14

激戦を制す 河本結が今季ステップ4勝目

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第20戦『日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会最終日が14日、香川県仲多度郡・満濃ヒルズカントリークラブ(6,436ヤード/パー72)で行われ、河本結が最終ホールで劇的なイーグルV。最後までもつれた接戦を制し、通算11アンダーでステップ・アップ・ツアー4勝目を飾った。1打差の2位は脇元華。(天候:晴れ 気温:21.3℃ 風速:0.9m/s)

 大接戦。最終18番を河本結と脇元華は、通算9アンダーの首位タイで迎えた。脇元は、「自分の得意な距離を」残して、見事なバーディーフィニッシュ。対する河本は、2オンに成功し、8メートルのイーグルパットを沈めた。「脇本さんとの一騎打ちは、本当に苦しかった」という。14番で脇元が逆転。続く、15番で河本が追いついた。一進一退のデッドヒートが続く。

 「最後の4ホールは相当、気合を入れた。逆転された後、キャディーさんに『勝負はここからです』と、自分へ言い聞かせたぐらいです。16番はティーショットのミスを、セカンドショットでカバーできた。最後の2ホールが、神がかっていたと思う。自分ではない。そんな感覚でした」と一気にまくしたてた。

 パー3の17番。第1打を「左に引っ掛けた」という。続く第2打も、ピンを7メートルもオーバーし、カラーで止まった。「難しいスネークラインでした。スライスして最後にフックする。ギャラリーの皆さんの声援でカップインしたと思います」。パーセーブに成功した。

 そして、ドラマチックだった18番を振り返ってもらおう。「イーグルパットのラインをしっかりと読めた。絶対、入ると自分を信じてストロークしましたよ。8メートルのフックラインだったけど、ラインに乗ったのがわかった。カップインした瞬間は、心の底からさけびたいぐらいです。中四国の大会で、また勝てて良かった」と言葉を弾ませる。

 史上初の年間ステップ4勝目。「今回は、母だけではなく、父が初めて観戦してくれた。家族の前で勝てたことが本当にうれしい。私が、いまゴルフできているのは両親、祖父母のおかげです。今日は少し恩返しできたと思います」と気丈な性格でも、この時ばかりは涙がにじんだ。

 ステップ・アップ・ツアーは、残り1試合。約317万円の差をつけて、賞金ランキングトップを快走中だ。「最終戦でも、気持ちは何も変わりません。1打1打に集中するだけです。あと3ラウンド。最後まで全力でやりきりたい。来週が今年の集大成です」。力強い言葉を残し、京都へ向かった。

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