沖せいらが首位　1差2位は横峯、山田、森村

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第18戦『日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）が10月13日、香川県まんのう町・満濃ヒルズカントリークラブ（6,494ヤード/パー72）で開幕した。ステップ2勝目を狙う沖せいらが5アンダーで首位発進。1打差の4アンダー、2位タイは19年ぶりにステップへ出場した横峯さくら、山田成美、アマチュア・森村美優が続いている。
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沖 せいら（1位：-5）
　「賞金ランキングを強く意識していたせいか、後半戦になって、あまり流れがよくなかった。だから、きょうは気持ちを切り替え、思い切ってプレー。気分転換がこのスコアにつながったのでしょう。要は最近、守りのプレーをしていたということでしょう。きょうはピンを狙って強気に。最終日まで、攻めの姿勢を忘れずにいきます」

横峯 さくら＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

横峯 さくら（2位タイ：-4）
　「19年ぶりのステップは、とても楽しかった。ただ、キャディーさんがつくわけではないし、すごく頭を使いましたね。6バーディーの源は、パッティングでしょう。一番長い距離は12メートルだったかな。私の子どもは、うどんが大好き。昨晩、家族全員で食べて力をつけた」

山田 成美＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

山田 成美（2位タイ：-4）
　「きょうは5メートル前後のパッティングがさえていた。おかげさまできょう一日、いい流れでプレー。傾斜の読みが確かで、グリーンのスピードも私向き。リズムよく、素振り通りにストロークできました」

石川 怜奈＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

石川 怜奈（5位タイ：-3）
　「この大会が好き。相性のよさを感じます。同組のリュウさんから、きょうはたくさん勉強をした。ノーボギーラウンドもうれしい。あすはボギーを打ってもあせらないように･･･。気負わずにアンダーパーを目指します」

藤井 美羽＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

藤井 美羽（11位タイ：-2）
　「ボギースタートでしたから、まさか2アンダーで上がれるとは･･･。きっかけは3番、パッティングの感覚をつかむことができた。あすもアンダープレーを目指す。大学では中国語を勉強している。台湾の選手ともっと交流を図りたいです」