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2009.9.20

マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日

横峯さくらが大接戦を制し、記録ずくめの今季4勝目達成!!

 2009年度LPGAツアー第24戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の最終日が、愛知県知多郡の南愛知カントリークラブ・美浜コース(6,458Yards,Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:26.1℃、風速:6m。9,000人を越える大ギャラリーが訪れた最終日。最終組の3人による手に汗握る優勝争いを制した横峯さくらが自身最多の年間4勝、史上2人目の3年連続1億円突破、そして史上最年少での生涯獲得賞金5億円突破と記録ずくめで通算13勝目を飾った。横峯と最後まで熱戦を展開した不動裕理が1打差の2位、同じく優勝争いをしていた若林舞衣子は最終ホールで無念の4パット。トップと3打差の3位となった。

 「やっと落ち着きましたね。率直に嬉しいです」と約3ヶ月ぶりの勝利に満面の笑み。そんな横峯が大ピンチを迎えたのは15番パー5。ティーショットを右方向へ大きくミスし、そのボールが何と木の枝に引っ掛かったまま落ちてこないアクシデント。幸い、自分のボールだと確認できたため、1罰打でアンプレアブルを宣言し、何とかボギーで切り抜けた。史上5人目のノーボギー優勝は無くなったが、「あそこをボギーであがれたのが、自分が成長出来たところ」という“ナイスボギー”だった。

 「今までは追い上げて勝ったり、ぶっちぎりで勝ったりで、こういう接戦の展開は初めてです。また自分にとって凄くプラスになりました」と自信に満ちあふれた表情で語った横峯。これで賞金ランキングトップの諸見里とは約3,000万円差。本人は「(狙っていた)先週の選手権でトドメを刺された感じ。もう全く意識はしていない」という女王の座だが、“一皮剥けた今の横峯なら”と思わせる復活の1勝となった。


2位 不動裕理
「もう一歩でしたね。今日は本当に運が無かったと思いました。このスコアで勝てないのだから本当にしょうがないですね。今週は優勝に近づいたけど、また次はわからないですし。でも今回は3日間すごく良いゴルフが出来ました。優勝出来なかったけど次が楽しみです。(再来週のメジャーに向けて良い感じ?)久しぶりに優勝争いが出来て、少し気持ちが前向きになってきました」。

3位 若林舞衣子
「(率直な心境は?)悔しいです。今日はずっと緊張してて、ドキドキしながら毎ショット毎ショット入れてました。さくらさんが良いプレーをして離されましたけど、私も悪いプレーではなかったので、自分が良いプレーを出来れば追いつけると思ってました。(18番のパットは?)打つ前に緊張してしまって、なかなか練習どおりには出来ませんでした…。でも良いゴルフが出来るようになってきたので、次に繋がると思います」。

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