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2009.10.30

樋口久子IDC大塚家具レディス 第1日目

大会レコードの65で全と若林が首位に

 2009年度LPGAツアー第30戦『樋口久子IDC大塚家具レディス』(賞金総額7,000万円 優勝賞金1,260万円)第1日目が、埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコース(6,561Yards,Par72)にて開催された。

 天候:晴れ、気温:21.7℃、風速:2m。心地良い日が差す絶好のコンディションのなか行われた初日。混戦を抜け出したのは、2007年度の覇者・全美貞(ジョンミジョン・韓国)と若林舞衣子。ともに武蔵丘GCでの大会レコードとなる7アンダーをマークしトップに立った。続く2打差の3位タイには飯島茜とウェイユンジェが続く。また、ディフェンディングチャンピオンの服部真夕は4アンダーの5位タイ。現在賞金ランキングトップの諸見里しのぶは2アンダーの18位タイ。同2位の横峯さくらは1オーバーの52位と出遅れた。

 出だしの1番から4連続バーディーを奪うなど抜群の安定感で8つのバーディーを沈めた全。最後の18番ではこの日初めてのボギーでスコアを1つ落としてしまったものの、自己ベストスコアに並ぶ65をマーク。「ショットもまぁまぁ、アプローチも2つ入りましたので17番までは完璧でした。(最後は)運がなかったですね」と振り返った。2007年も優勝している相性の良いコースで今大会2勝目に向けて好スタートを切った。

 同じく8バーディー1ボギーの65でトップに並んだ若林。こちらも今年9月に行われた『マンシングウェアレディース東海クラシック』で更新した自身のベストスコアに並ぶ好スコア。しかし、その大会最終日、優勝目前に18番で無念の4パットを喫し涙を呑んだ。「今日は気持ちが切り替えられました。パットは自分の思ったところに打ち出せて、ショットも良く、全体的に良かったです。18H上がってみたら、気持ちって大事だなと思いました」。苦い記憶を払拭し、自信を取り戻した若林の2日目以降のプレーに注目したい。


3位タイ 飯島茜
「(1番で残り50ヤードをチップインイーグル)見えてなかったんです。たぶん1クッションか2クッションで入ったと思います。ここ最近ショットもいい感じだったので自信を持ってプレーできて、イーグルも出たので気持ちよくラウンドできました。女子オープンあたりから成績が安定してきて、思ったところにアイアンが飛ぶようになって、バーディーチャンスも増えてきました。明日も伸ばさないと優勝に絡めないと思うので、いいプレーできるように頑張ります」。

3位タイ ウェイユンジェ
「今日はショットが良くて、パットも感覚、ライン、イメージどおりでした。外したのにも惜しいのがあって、あと2つくらい(バーディー)いけそうでした。今日はピンポジを確認しながら打ちやすい所を狙っていきました。今年の調子のなかでは今日は100点かな。明日は優勝を意識せずに、今日のコンディションを毎日維持して、それで結果が出ればいいと思います」。

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