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2018.11.9

鈴木愛 意地とプライドの3位発進

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)第1日

 18番、6メートルのバーディーパットが決まらなかった。鈴木愛は「ストロークは完ぺきだった」と話す。ところが、「1回転して入るかな、と思ったけどボールが出てきた」と笑い飛ばした。ここ数試合とは明らかに表情が違う。

 「今まで、賞金女王などのことばかりを考え、スコアばかりが気になって仕方がない。私は、ゴルフが大好きでそれはとても楽しいことだと思う。でも、結果が出なければ、なぜ?という自問自答の繰り返し。トレーナーさんからのアドバイスもあって、自分を追い込むよりも、楽しくプレーすることを心がけた。そういえば、しばらく、楽しいと思ったことなどなかったですね。きょう、最後のパッティングが決まらなくても、仕方がないと納得。それから、少し時間が経つと、あすは絶対、カップインさせるという気持ちに変わってきました」と心境の変化を語った。

 ただ、この日はスタート前から、緊張感が伝わってくる。「いつもと違いましたね。(賞金ランキング1位の)アンソンジュさんと同組。いつもは、あまり他の選手のプレーを気にしたことがありません。しかし、きょうはいったいどんなプレーをするから好調だろうか。そんな感じで、興味津々。ちょっとお勉強のつもりでした」と振り返る。一方で、3位タイ発進とはいうものの、プレーはまだ良化の余地がたくさん。「後半、ショットがちょっとパラついてしまった。そうはいっても、パッティングはかなりいい。ショットを修正すれば、もっと楽しいプレーができそう。あすは、スコアをメインに行きます」というのは、優勝を意識しているからだろう。

 猛練習を欠かさず、苦しんで、苦しんで強くなった。賞金女王の意地とプライドが交差する。

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